システムズ・デザイン<3766>は8日、「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」に関する取り組み状況のアップデートを発表した。
資本コスト等の現状認識については、PBRが過去0.6~0.7倍で推移していたものの、2026年3月期には一時1倍を超えるなど改善傾向にある。2026年3月期から開始する第9次中期経営計画では、PBR1倍超の維持とさらなる向上を目指し、資本効率改善に向けた施策を推進する方針を示した。
また、PBR向上には資本コストを上回るROEの達成が必要と認識し、第8次中期経営計画でROE8%以上、売上高経常利益率5%以上を目標に設定していたが、2026年3月期にいずれも達成した。また、2025年3月期から導入したDOEについても、2023年3月期実績2.0%に対し75.0%増となる3.5%以上を目標としていたが達成した。さらに、第9次中期経営計画では、2029年3月期の目標としてROE10.0%以上、DOE5.0%以上を掲げ、利益率指標は売上高経常利益率から売上高営業利益率へ変更し、6.5%以上を目指す方針を示した。
株主還元では累進配当方針を導入しており、2026年3月期配当を1株55円、2027年3月期予想を60円へ引き上げる予定である。
目標達成に向けた対応方針は、成長事業の拡大、新たな収益基盤の確立によるROEの改善、資本政策の見直しによるROEの改善、また、非財務戦略の推進によるPERの改善、IR活動の強化によるPERの改善であり、次期中期経営計画内において約7~15億円程度の成長投資を実施すること等の具体的な取り組み内容および状況を公表した。
いま読まれてます
記事提供: 
元記事を読む