皆さん、こんにちは。今回は、金についてのレポートを紹介します。
陳さんはまず、『金はFRBの利下げ見通しが後退しても底堅い』と述べています。
続けて、『先週のNY金(6月)は、原油価格と金利の高止まりを背景に下落した。週終値は前日比19.30ドル安の4523.20ドル。週間では0.85%下げ、2週連続のマイナスとなった』と伝えています。
そして、『米国とイランによる和平交渉が難航する中、原油価格は高止まりし、インフレへ警戒感から米長期金利の指標である10年債利回りは4.6%台後半に急上昇する場面もあった。為替市場では「有事のドル買い」が先行した』と伝え、『金相場にはネガティブな状況が続き、節目の4500ドルを割り込む場面が出現した。ただ、割安感や世界情勢の不透明感がもたらす「有事の金買い」もあって、4400ドル台では買いが優勢となったようだ』と述べています。
また、『米商品先物取引委員会(CFTC)が22日発表した19日現在のNY金の取組内容によると、ファンドの買い越しは前週比1万1789枚減の15万9833枚となり、3週ぶりに大幅減少し、内部要因的には身軽になっている』と伝えています。
そして今週は、『米中央軍は25日、イラン南部で自衛のための攻撃を開始したと報じられた。このため、戦闘終結への期待が一時的に後退し、原油相場は安値から引き戻し91ドル台に反発した。報道前はトランプ米大統領が25日、戦闘終結に向けた協議が順調に進んでいると表明したことや、合意から30日後のホルムズ海峡開放を目指すなど、通航再開に向けた具体的な内容が明らかになり、原油相場は90ドルを下回っていた』と伝えています。
陳さんは、『金相場は、イラン情勢に左右される原油相場に影響されながらも、4500ドルの下値が堅くなる一方、4月17日の高値から5月20日の安値までの下げの38.2%戻し(4631.75ドル)には届かず、上値の重さも意識されており、レンジ相場が続いている。原油相場が1バレル=90ドルを超えた状況で金が本格上昇するのは難しく、上値はあってもせいぜい4700ドルまでか』と見解を述べ、予想レンジは、『4400~4700ドル』と想定しています。
また、『OSE金もレンジ相場が続きそうだ。ドル円の上値は重く1ドル=160円では介入警戒が働くが、原油価格が90ドルを超えている状況では、日本の貿易赤字拡大が懸念されるため、円買いにも限界があろう。OSE金も上にも下にも行きにくい展開が続きそうだ』と考察しています。予想レンジは、『23000~26000円』を想定しています。
参考にしてみてくださいね。
上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の5月26日付「金はFRBの利下げ見通しが後退しても底堅い」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
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