fbpx

BS11 Research Memo(5):2026年8月期は増収減益予想を据え置き、積極投資を継続

マネーボイス 必読の記事



■日本BS放送<9414>の今後の見通し

● 2026年8月期の業績見通し
2026年8月期業績は、個別では、売上高11,800百万円(同6.9%増)、営業利益1,800百万円(同9.5%減)、経常利益1,886百万円(同7.7%減)、当期純利益1,305百万円(同7.7%減)と増収減益の期初時点の予想を据え置いた。連結ベースでは売上高12,576百万円(前期比6.5%増)、営業利益1,804百万円(同6.6%減)、経常利益1,888百万円(同4.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益1,306百万円(同2.9%減)と、こちらも増収減益の期初予想を据え置いた。ただし、個別については売上高の内訳を見直しており、タイム収入を8,287百万円(期初予想比0.8%減)、スポット収入を2,263百万円(同3.5%増)、その他を1,249百万円(同0.4%減)とした。中間期の純広告スポットの増加基調を踏まえ、微修正したと考えられる。売上面では期初に策定した重点施策に基づき、引き続きIPコンテンツの開発加速と連動した放送事業収入の最大化を推進するほか、周辺事業の収益拡大を目指す。放送事業収入については、タイム収入は中間期に続き状況は厳しいと見込むが、ゴルフジャンルのさらなる強化に取り組む等、今期重点的に推し進めているコンテンツ面における強化を継続し、媒体価値向上による挽回を図る方針だ。スポット収入については純広告スポット、通販スポットそれぞれにおいて引き続き顧客開拓に注力する。その他の収入については、中間期時点で好調だったアニメ製作委員会からの出資配当や配信事業の好調継続を予想し、通期でも高い伸び率を見込む。期初予想に対する中間期までの進捗は若干ネガティブだが、これらが堅調に推移すれば、予想達成の確度は高まると考えられる。利益面は、重点施策として取り組むIPコンテンツの拡充や広告宣伝等の先行投資により通期で減益予想となるが、収益拡大の布石として期待したい。

(執筆:フィスコアナリスト 村瀬 智一)
いま読まれてます

記事提供:
元記事を読む

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー