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米ハイテク株安を背景に売り先行スタートか

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[本日の想定レンジ]
27日のNYダウは262.83ドル高の52210.08ドル、ナスダック総合指数は43.74pt安の24932.08pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比1115円安の64055円だった。本日は、米ハイテク株安を映して売りが先行して始まることが想定される。27日の東京市場は、米国とイランが相互に攻撃を停止し、原油価格が下落したことが投資家心理を改善させ、日経平均は反発した。ローソク足は陰線を形成し、ザラバ高値と安値は前週末値を下回り、上値の重さが意識される展開だった。27日の米国市場では、主要株価指数は高安まちまちだった。原油価格の下落を映して過度なインフレ懸念が後退し、個人消費や企業業績への懸念が薄れ、NYダウは上昇したものの、資金調達を巡る懸念から半導体関連株は売られ、SOX指数は2%超下落した。米メディアが「米オープンAIに対して、約2500億ドルの資金保証をすることで協議している」と報じた。人工知能(AI)。データセンターをリース契約できるよう資金面で支援するといい、これが資金調達を巡る懸念につながった。これを受け、エヌビディア株が5%近く下落したほか、アドバンスト・マイクロ・デバイセズも5%超下落した。ナイトセッションの日経225先物は64000円台を割り込んで終了しており、本日の東京市場は米テック株安を映して半導体・AI関連株中心に値を消す銘柄が増加し、取引時間中としては5月28日以来2カ月ぶりに心理的な節目の64000円台を下回る可能性もありそう。ただ、AI関連株への一極集中相場から割安株へ物色の矛先がシフトしており、これまで売られていた銘柄を買い戻す「リターン・リバーサル」の動きが強まり始めており、この流れが続けば、相場全体を下支えする可能性もある。ただ、投資家の関心は日米主要企業の決算や日米の金融政策決定会合の行方などを確認したいと考えており、積極的に売り買いを仕掛ける向きは少ないかもしれない。このため、韓国総合株価指数(KOSPI)の動きをにらみながらの展開に変化はなさそうだ。上値めどは、心理的な節目の66000円や日足の一目均衡表の基準線である67768円、心理的な節目の68000円。下値のめどは、心理的な節目の63000円や7月17日の安値の62704円、心理的な節目の61000円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限65000円-下限63000円

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