ピーバンドットコム<3559>は6日、全社員が利用可能な「マーケティングAIチーム」を構築し、2026年7月から運用を開始したと発表した。
同取り組みは、マーケティングおよび業務企画領域を支援する7つの専門AIエージェントで構成されるもので、AIを特別なツールではなく、全社員が日常業務の中で自然に相談できる「仕事仲間」として活用できる環境を整備し、業務効率化と生産性向上の実現を目的としている。
背景には、生成AIの活用が広がる一方で、社員ごとの活用レベルの差や現場への定着が課題となっていることがある。同社は、「一部のAI活用人材だけが利用する仕組み」ではなく、「全社員が必要な時に自然に相談できる身近なAI活用環境」の構築を目指した。AIの運用・管理は専門担当者が統括し、社員は必要な時に専門AIへ話しかけるだけで支援を受けられる仕組みとすることで、組織全体の生産性向上を図る。
「マーケティングAIチーム」は、企画・プランナー、リサーチャー、ライター、SEO担当、批評・校閲、データアナリスト、受付・取り次ぎの7体の専門AIエージェントで構成される。受付役のAIが依頼内容に応じて担当を振り分けるほか、ドット絵のバーチャルオフィスや社内チャットツールとの連携により利用しやすい環境を整備した。
また、社外向け成果物などは必ず人間が確認・承認する運用を徹底し、個人情報を入力しない利用ルールを定めるとともに、進行中のタスクは管理ボードで可視化し、透明性の高い運用を実現している。
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