12日の香港市場は続落。主要93銘柄で構成されるハンセン指数が前日比212.65ポイント(0.83%)安の25440.17ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が81.83ポイント(0.96%)安の8446.27ポイントと続落した。
前日の米株安が波及したほか、原油高や米金利動向への警戒も重荷となった。ホルムズ海峡の運航再開が見通せないなか、WTI原油先物は83.20米ドルと4日続伸し、7月31日以来の高値を付けた。米7月消費者物価指数(CPI)の発表を控え、早期利上げ観測への警戒も強まった。一方、中国経済対策への期待や米半導体株高が支えとなり、下値は限定的だった。
セクター別では、ソフトウェア関連の金蝶国際(00268/HK)が8.7%安、諾亜智能(08131/HK)が7.6%安、賽目科技(02571/HK)が5.3%安となった。また、石油・天然ガスもさえない。華油能源(01251/HK)が10.8%安、吉星新能源(03395/HK)が8.9%安、能源国際投資(00353/HK)が8.5%安となり、いずれも下落した。
半面、半導体の一角が買われた。瀾起科技(06809/HK)が7.6%高、華虹宏力(01347/HK)が7.1%高、美佳音控股(06939/HK)が7.0%高となった。ソフトウェア関連の下落が目立つ一方、半導体関連では3銘柄が上昇し、業種内で方向の異なる値動きとなった。
このほか、非鉄金属もしっかり。珠峰黄金(01815/HK)が9.5%高、港銀控股(08162/HK)が3.8%高、赤峰黄金(06693/HK)が3.7%高となった。
中国本土市場は小反発。主要指標の上海総合指数は前日比0.32%高の3946.68ポイントで取引を終了した。
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