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日経平均株価に「2万4000円より上」はあり得るか?見極めのポイント=伊藤智洋

2017年後半の注目点

今年から来年にかけて、24000円を目指す動きがあるとするなら、今年後半、底値を這ってきた銘柄の人気化があらわれる可能性があります。

そのような銘柄が上昇を開始する場合、日経平均が勢いづく場面で、一気に値位置を上げる動きになるはずなので、今後、そういう動きがあらわれるかにも注意したいところです。

底値を這っている銘柄が狙い目だと言っているわけではなく、来年以降、20000円以上が定着する場合、今年後半から来年にかけて、底値をはっている銘柄の動きがポイントの1つになるということです。

低迷している銘柄が(すべてではないにしても)、今後の展開の中で、勢いが強く、上げ幅の伴った動きになる可能性を示すなら、来年へ向けて、日経平均の上昇の目標値を24000円以上と考えておくことができます。

これまでの通り、株価が上昇しても、小幅な上げを継続するに過ぎないなら、日経平均の目標値も24000円以下になることを想定しておきます。

今後、日経平均株価が15年6月の高値20952円を越える動きになったとき、どこまで上昇できるのかを推測する目安にはなるはずです。
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足元の日経平均株価、2つのシナリオ(パワー・トレンド講座 第26回)

東京金先限は5000円以上を目指す上げ局面へ入っている可能性がある


※本記事は有料メルマガ『少額投資家のための売買戦略』2017年5月28日号を一部抜粋・再構成したものです。ご興味を持たれた方はぜひこの機会にご購読をどうぞ。本記事で割愛した項目(足元の日経平均株価、2つのシナリオetc.)もすぐ読めます。

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『少額投資家のための売買戦略』』(2017年5月28日号)より一部抜粋・再構成
※太字はMONEY VOICE編集部による

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