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2万円をキープした日本市場!来週は決算本格化と金融政策、祝日休場を視野に入れたトレードを

日経平均は大引けで15年ぶり2万円の大台をキープ

今週の株式相場は、利益確定売りの確認されていた先週の流れから、月曜日も売りが先行するも買い直される展開。火曜日から木曜日まで買い優勢の流れとなり、反転を演じたあと金曜日には再び円高推移に直近上昇からの利益確定売りに押されましたが、株価指数は下値探るも大台を保つ動きで、日経平均株価は終値ベースで2万円の大台を上回って週を終えました。

日経平均株価は、先週末の1万9600円台から、月曜日に1万9400円台まで下押ししたあと1万9600円台に戻す動き。火曜日に1万9900円台と順当に値を上げたあと、水曜日には2万100円台と大台奪回と年初来高値更新を果たすと、木曜日には2万200円台を付ける場面もあり、金曜日も2万100円台を割り込んだものの、大台20,000円をキープし、ローソク足は連日の陰線も5日移動平均線(1万9,977.03円)上を保ち、先週より水準を切り上げてきています。

先週には、決算相場本格化の米国株が鈍く、外部要因の軟化とともに上値の重い展開。日経平均株価の5日移動平均線を上値抵抗に上値水準を切り下げる動きも見られていました。

中国市場の反応を警戒した先週末の米国株安、1ドル=119円割れの円高推移を受けて週明け月曜日も売り優勢の立ち上がりとなりましたが、落ち着いた中国市場の反応を確認すると買い直されるなど、反転が確認されていました。

中国市場警戒で先回りして下落していた米国市場が急反発。為替相場も円安推移が見られるなか、火曜日も見直し買いが優勢。先週に上値抵抗となっていた日経平均株価の5日移動平均線も奪回しており、投資家心理改善も確認されています。

水曜日も日経平均株価が一気に大台2万円、年初来高値、幻のSQ値となっていた4月SQ値も奪回し、節目2万100円までも乗り直す動きに。直近の材料性に加え、来週の日銀金融政策決定会合に対する期待感、海外ヘッジファンドによる資金流入観測がメガバンクの物色につながり、時価総額上位の活躍が相場の牽引役となりました。

木曜日には、メガバンクに利益確定売りが出たものの、外部要因進展とともに外需関連株物色が押し上げ要因に。日経平均株価は連日の年初来高値更新で節目2万200円の値固めが見られましたが、後場では日銀総裁が「サプライズによって効果を出すことを考えていない」との発言を受けての円高推移が短期調整を誘う場面も確認されています。

金曜日には、米国市場でナスダック指数が最高値を更新するなど、買い優勢の展開となったものの、ドル売りが確認されるなか、直近上昇の経緯もあり、東京市場は利益確定売りが先行。決算相場の本格化、来週のイベント警戒もあり、指数は反落しました。

さて、先週配信版では「日経平均株価の25日移動平均線との位置関係に注目」と題して、日経平均株価が5日移動平均線を上値抵抗に軟化しており、下方に控えていた25日移動平均線との位置関係がポイントに挙げていたと思います。

今週は月曜日に25日移動平均線割れを余儀なくされるも終値では乗り直したことで、火曜日以降の反転につながるなど、同線攻防をポイントに投資家心理改善を確認された方も多かったのではないでしょうか。

ただ、米国に続いて国内でも3月期の決算発表シーズンがスタート。月末からゴールデンウィークの大型連休も控えるだけに、連休直前までに、できるだけポジションを軽くするなど、少しずつポートフォリオのバランスを整えていく局面になります。やはり、今後の決算シーズン本格化とともに個別銘柄では決算発表内容に沿った反応が中心となっていくのではないでしょうか。

また、来週には水曜日の祝日休場が控えるほか、FOMC、日銀金融政策決定会合など金融政策イベントも控える局面。さらに来週末には5連休とゴールデンウィークの大型連休の突入するため、より一層持ち越しを嫌った手仕舞いを誘うところでしょう。

そこで来週は「金融政策イベントと決算銘柄」に注目してください。金融政策イベントは全体相場視点、決算銘柄は個別視点となりますが、投資戦略としては全体相場視点と個別視点の両面を持ちあわせておきたいところ。今週にもメガバンク物色など金融政策を先回りする動きも見られていましたが、金融政策イベント結果で出尽くし、大型連休前の手仕舞い売りが強まれば、相場調整の可能性も強まるでしょう。

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