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2万円超えが珍しくなくなった日経平均だけど全面高ではない!

27日の大引けでは2万円を割り込んだ日経平均ですが、28日の始値は2万68円と2万円台を回復しました。もはや2万円を超えるのは珍しくなくなった感もありますが、じゃあ全ての銘柄が上昇しているのかというとそうではありません。まぐまぐの人気無料メルマガ『億の近道』でもその点に関し言及しています。

億の近道』(2015年4月27日号)より一部抜粋

日経平均2万円台乗せは株高の象徴。相場の中身がどうであれ印象的には株価が上がっていて景気が良いと受け取られがちですが、実際には銘柄ごとに動きが異なっていて全面高にはなっていない状況です。

つまり、指数の上昇の一方で、まったく株価の上昇が見られないまま推移している銘柄が山ほどある訳です。決算発表前特有の個別銘柄の業績変動リスクを避けるために先物、ETFを利用した相場展開が見られます。

指数の上昇に寄与する銘柄群の上値追いが続く昨今ですが、相場は好業績を打ち出した銘柄を中心に横に広がる可能性もある一方で、行き過ぎの状態が見られる異常高銘柄については既に修正されつつあります。

日経225銘柄の中で出遅れ気味だったみずほFG<8411>が高値挑戦の動きを見せるなど直近見られた食品株、医薬品株に代わるセクターの活躍株探しが始まっていると見られます。

コマツやダイキンといった機械、銘柄数が29と最も多い電機セクターではファナックが先駆し、ソニーが後を追う形です。

ROE8%以上という経営目標を掲げた企業の株価が上昇するケースが見られ、中期計画に盛り込む企業の株価上昇が今後とも期待されます。出遅れ感のある銘柄、先駆した銘柄が混在しての指数形成ですが、指数の上昇傾向が止まるまでは指数に入っている銘柄が優位で、中小型個別材料株の出番はないと見るのが普通ながら、こうした状況は225銘柄の中で先駆した銘柄の異常な評価が意識されると逆転現象を起こす可能性があります。

既にかくたる悪材料がないまま中小型材料銘柄が逆行安を演じている点を見ていると今後はこれらに反転上昇の可能性が感じられます。

市場に見られる二律背反の動きはどこかで修正されるかバブル崩壊まで続くかになりますが、225型コア銘柄に波乱が起きるまではこうした動きが収まることはありません。むしろますますこうした潮流はエスカレートしていくと見られます。

そこでは超大型銘柄がまるで小型株のような値動きを示す現象が見られる可能性があります。そうした潮流はいつか来た道。
相場を長続きさせるためには日経平均の調整が必要ながら政策主導での官製相場での株高の誘導が行き着く先は日経平均の上昇ピッチを軽くさせてきました。

調整傾向が続いてきた銘柄の株価上昇には今期の業績向上、中期計画でROE8%以上が示されることなどがありますが、中小型株の反転には中長期的な業績展望を踏まえての株価の値頃感が醸成される必要があります。

テーマ性をベースにした個別材料銘柄に取り組まれている投資家はここでは我慢のしどころ。もうしばらくしてそうした動きが見られることも想定されます。3月期決算企業の発表が今後相次ぎますが、前期実績がどうなったとしても問題は今期の見通し。前期はできれば若干でも上方修正され今期も業績の拡大が発表されることがベストですが、前期の業績が大幅な下方修正となったとしても株価がそれを既に折り込んだ場合は、既に次の決算への取り組みを評価したものとなる可能性があります。

億の近道』(2015年4月27日号)より一部抜粋

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