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コインチェックを「みなし業者」のまま太らせた金融庁の罪=今市太郎

信託保全もしてないのか?

さらに驚くのは、コインチェックの顧客資金管理状況です。

国内の店頭FX業者の場合は規制が厳しく、顧客から預かった資金は「信託保全」といって第三者機関の金融機関に管理を依頼する形になっています。

ところがコインチェックの場合は、「分離管理」と称して口座を分けて自分たちで管理しているだけで、正式な信託保全がなされていないというのです。ちなみに海外のインチキ臭いFX業者は、ほとんどこの分離管理の方式をとっているところが多いです。

やはりリスク上は別の金融機関が保全のための管理をするのが筋で、ネットのセキュリティ問題以前にも、そこら中にほころびが見える状態です。

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こうした取引所で売買するもしないもあくまで個人投資家の自己責任ですが、さすがに相当よく考えてから資金を投入しませんと、大損だけして終わりになりかねません。

未成熟なマーケットというのは、こういう体たらくが表面化して、徐々に制度が整って成長するものではあります。かと言って、そんな踏み台に使われたのでは目もあてられません。

FXのほうが足元の段階では断然安全であることを、あらためて思い知らされる状況です。

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image by:TK Kurikawa / Shutterstock.com

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今市太郎の戦略的FX投資』(2018年1月31日号)より抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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