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党首討論で「モリカケ」不問。なぜ野党まで安倍総理を甘やかすのか?=三宅雪子

謝ったら死ぬ病

政界や永田町やスポーツ界にある病がまん延しているらしいとの記事を読みました。その病気の名は「謝ったら死ぬ病」です。いわゆるネット上のスラングですね。己の非を認めたら「負けた」ことになり、死んでしまうとでも思っているような人々のことを指します。

政界と言ってもいろいろですけど、特に官邸内にいるような気がします。スポーツ界ですが、最近では日大アメフト部界隈にいましたね(遠い目)。

結局、ほとんどの不祥事において、トップは責任を取ることになりますから、最終的には謝罪をすることになります。だったら最初から謝ってしまえばいいのに、と思います。

しかし、その簡単なことができない人が本当にたくさんいるのです。言うまでもなく謝って死ぬことはありませんし、むしろ謝罪は問題解決の早道のような気がします。

特に重症なのは安倍総理と麻生さん

重篤な「謝ったら死ぬ病」に罹患している疑いがあるのが安倍総理です。

コトのはじまりは安倍総理が、森友学園に自分たち夫婦が関わっていたら「総理大臣も国会議員も辞める」と断言したことからでした。そして加計学園問題では獣医学部新設計画を知った時期を2017年の1月20日だったと言い切りました。その後次々とその言葉を覆す新証拠が出てきましたが、安倍首相の周辺はあり得ない「アクロバット擁護」で押し切っています。

安倍総理と同じくらい謝罪が嫌いなのは、政権ナンバー2の麻生さんです。

森友問題においての一連の発言は、自殺者が出る前も出てからも酷かったですし、福田前財務事務次官におけるセクハラ問題での言動は国民の怒りを買いました。「アソウさん的」なのは、謝罪を口先で(渋々)しながらも頭は下げないという不遜な態度をとり続けたことです。

罪を認めていないから謝罪ができない

セクハラ問題では、麻生さんは謝罪すべきという声が与党内からほとんど出てきていませんでした。寛大な自民党議員やその支持者たち。

このまま謝罪なしですむんだったら、まさに日本のモラル崩壊ですよね。全てに歯止めが利かなくなります。麻生さんが強気なのは「安倍さんだって嘘をついている。僕だけではない」という思いがあるでしょうね。謝罪するには、悪いことをしたと自ら認めなければいけません

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