ユーロ/円 下げ止まることが出来るのか
先週のレポートでは、BCラインに注目した。右肩下がりの上値抵抗線BCラインを超えることが出来るのか否かがポイントになったからだ。実際には、BCラインに到達したものの、ラインを超えるまでには至っていない。
次の注目日は1月3日前後である。
A点水準:約128円
B点水準:約131円
C点水準:約123円
今週のポイントは、下げ止まりから落ち着いた動きになるのかということである。
<あくまでも個人的見解>
C点に注目したい。軟調な展開が続くのであれば、BCラインに絡みながらC点に引き寄せられる動きを見せることとなろう。逆に、下げ止まるのであれは、BCラインを超えてC点が位置する時間帯以降も反発上昇が続くことが考えられよう。
<トレンドのポイント(長期)>
下落トレンドの下落局面である。
<あくまで参考売買ポジション(短期)>
現在は、売りポジション。
買いポジションへの変更は、127円60銭を終値で超えることである。
<現在のシナリオ>
軟調な展開が続いている。B点が位置する時間帯を通過した後も下落が続いている。また、上値抵抗線BCラインに到達すると同時に陰線が出現しているからだ。
<第2シナリオ>
下げ止まりから落ち着いた動きに移行する可能性も出てきている。C点が位置する時間帯が変化日となる可能性がある。下値支持線CDラインが控えている。そしてp点水準の下値の節目に到達したからである。
豪ドル/円 真横にペンタゴンは付いたが…
先週のレポートでは、ABラインに注目した。右肩上がりのABラインに到達することで下げ止まりから落ち着いた動きに移行するのか否かがポイントになったからだ。実際には、ABラインに到達すると同時に陽線が出現したのが、すぐに陰線が連続し軟調な展開が続いている。
次の注目日は1月3日前後である。
A点水準:72円
C点水準:約76円50銭
今週のポイントは、下げ止まりから落ち着いた動きに移行することが出来るのかということである。
<あくまでも個人的見解>
ABラインに注目したい。下げ止まりから落ち着いた動きに移行するのであれば、右肩上がりのABラインに沿って推移していくことが期待されるからだ。逆に言えば、軟調な展開が続くのであれば、ACラインに引き寄せられることになろう。
<トレンドのポイント(長期)>
下落トレンドの下落局面である。
<あくまで参考売買ポジション(短期)>
現在は、売りポジション。
買いポジションへの変更は、79円75銭を終値で超えることである。
<現在のシナリオ>
軟調な展開が続いている。A点が位置する時間帯より下落が続き、下値支持線と期待されたABラインをも割り込んできている。そして、下値の節目であったp点水準をも割り込んできたからだ。
<第2シナリオ>
下げ止まりから落ち着いた動きになる可能性は残っている。右肩上がりのABラインに沿って推移することが期待される。また、B点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わる可能性があるからだ。
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