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私が“冒険投資家”ジム・ロジャーズをあまり好きではない理由

ウォーレン・バフェット、ジョージ・ソロスと並び、世界3大投資家と呼ばれるジム・ロジャーズ。投資信託に精通しSEの経歴を活かしたツール提供を行うのりたま氏は、このジム・ロジャーズがあまり好きではないと言います。その理由とは?

ジム・ロジャーズの「好きじゃないところ」と「尊敬できるところ」

さんざん煽ったコモディティ、下落でも間違いは認めない

ジム・ロジャーズはあまり好きではない投資家です。

基本的に投資でうまくいった後にしか話をしないし、自慢話をするおじさんといった感じでみています。

投資内容でいえば、特に、「コモディティ」です。散々、個人投資家を煽ってきての現状ですから、信用はとても低いです。今現在ですら楽観視していることを世間に言って回っています。間違いを認めない姿勢は気に食わないです。

コモディティ相場を作っている張本人の1人でもあるので、なかなか言えないということもあると思いますが、投資する側の人間からしてみれば少しかけ離れていると思います。

まぁ、長期的視点や地球規模で言えば、資源は限られているわけで、重要な存在であることは確かなので、ずっと下がり続けるわけもなく、どこかで上昇していくだろうとは想定できる話ではありますが、現状の下落は、そういった話すら無視できる動きですから、コモディティの幻想というのはとても危険だと思います。

先物市場が存在する以上、今後もこのようなことは繰り返し起こることでしょう。

ジム・ロジャーズはそんな投機的な市場に強い発信をして、バブルを作る一要因になったことは問題あると思います。あなたもバブルという幻想に惑わされずに、自分で相場を見極めるようにしましょう。

学ぶべきは「したたかさ」

当然ですが投資家として尊敬する部分は多くあります。投資対象の選別タイミング大胆さ

日本株の引き際に関しては、参考にすべきところはありました。まぁ、正解かどうかは別の話ですが。

またコモディティについては、どうせ売り抜けているか、それなりに損失は出ていたとしても不思議ではありません。損失といってもとっくの昔に損切りしているのかもしれませんけど。

結局のところジム・ロジャーズは投資家ではなく投機家といったところです。

自分に都合の良いことを言って相場が上がったら売り抜けて他者を出し抜く。したたかさはたいしたものだと思います。

ジム・ロジャーズに学ぶべきは相場の展望ではなく、そういった、「したたかさ」だと思います。

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毎月分配投信の本当のこと のりたマガジン』(2015年11月15日号)より一部抜粋、再構成
※太字はMONEY VOICE編集部による

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