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新規上場したランサーズはクラウドワークスの約半分、両社を比較するときのポイント=シバタナオキ

クラウドワークスの決算概要

ではクラウドワークスの決算概要について見ていきます。

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クラウドワークスのマッチング事業の総契約額は2019年7月-9月期四半期で約31.2億円、前年同期比+37.4%と引き続き早いペースで成長しています。

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マッチング事業の売上も非常に高い成長率で、直近の四半期で前年同期比+30.6%の約14.5億円となっています。

1年間の売上を比較すると、ランサーズの売上25億円に対して、クラウドワークスのマッチング事業は52億円と約2倍の規模の差があります。

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マッチング事業の売上総利益は6.3億円で前年同期比+23.1%となっています。

クラウドワークスのマッチング事業セグメントにおける総契約額、売上高、テイクレート(売上総利益率)が20%以上の成長率となっており、順調に成長していると言えるのではないでしょうか。

ランサーズとクラウドワークスのテイクレートの違いはどのくらい?

次に、ランサーズとクラウドワークスのテイクレートの差を比べてみましょう。

テイクレートの計算方法についていつもの記事と少し違う点があるので説明します。ECサイトの記事では、テイクレート=売上/流通総額で計算していますが、クラウドワークスの決算説明会資料では、売上総利益/流通総額をテイクレートとしています。

これを踏まえたうえで、前述したランサーズの流通総額と売上総利益をベースに計算すると、以下のようになります。

流通総額:64億円
売上総利益:約14.8億円
=>テイクレート:23.1%

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クラウドワークスのテイクレートは、直近の2019年9月期第4四半期に20.2%を記録しています。

両社のテイクレートをまとめると以下のようになります。

<テイクレート比較>
ランサーズ:23.1%
クラウドワークス:20.2%
=>約2.9%、ランサーズの方がテイクレートが高い

今後期待されるランサーズ流通総額の成長に伴い、テイクレートがどのように変化していくのか注目していきたいと思います。

Next: 年間の発注単価の差が、売り上げ規模に大きく影響する

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