現役時代に支出をコントロールしておく
その方法として、現役、セカンドライフを通じて支出額が一定額になるように、現役中に家計支出を見直し、支出額を貯蓄に回すことです。
現役の時代には現在よりも節約が強要されるかもしれませんが、何よりセカンドライフでは、お金の心配要素は軽減されるでしょう。
また現役中にセカンドライフの支出で生活することを身に付けておけば、セカンドライフになってから節約する苦労もなくなるでしょうし、現役中の貯蓄を増やす、といった効果も期待できます。
老後の生活をしっかりイメージしておく
また、セカンドライフの生活は、セカンドライフになってからゆっくり決めるのではなく、現役中にあらかじめ決めておくことです。
旅行の計画をしていたけど病気に罹り旅行に行けなくなったら、旅行の費用に予算化していたお金を治療費に支払えば良いのです。
臨機応変に使い道は変えれば良いので、まずは予算を立ててお金を確保しておくことが大切です。
セカンドライフを楽しむには、現役中からセカンドライフを楽しむ予定を立て、そのための貯蓄をすることです。
『【人生の添乗員(R)】からのワンポイントメッセージ』(2020年11月4日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
無料メルマガ好評配信中
【人生の添乗員(R)】からのワンポイントメッセージ
[無料 週刊]
ご自身の描いた老後の生活を実現するために、 40代から、退職・完全リタイアをするまでに、 やっておくべきことがあります。 そんなことはわかっているよ!! でも、行動に移せないんだよね…… 実は、何から始めようか迷っているんだよ!? そもそも、何をしたらいいのかわからないんだよね??? そんな方のために、同年代の私、 「人生の添乗員(R)」が、 ファイナンシャルプランナーとして13年の実績と、 自身の人生経験から、 40代から、退職・完全にリタイアをするまでにすべき、 「貯蓄」と「節約」について、 毎週、1テーマずつお伝えします