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日本は破滅ルートを選んでしまった。2021年が失業 諦念 怨嗟の年になる理由=鈴木傾城

金があっても消費しない

コロナ以前から「若者の車離れ」「欲しがらなくなった若者」「性欲も消えた若者」の存在がクローズアップされ、「結婚しない若者」もすでに珍しくなかったのだが、社会情勢はより悪化するのだから、こうした傾向はより進む。

2020年は、結婚数も出生数もかなり下がるはずだ。「若年層は消費欲も性欲もなくなったのか」と騒がれていたが、将来に何の希望も見出せない社会で消費したいという気持ちになるのであれば、そちらの方が珍しい。

将来に希望があれば、金がなくても消費する。将来に希望がなければ金があっても消費しない。「消費しない若者の存在」は、人間心理として当たり前のことが現代社会で起きているだけであり、それを今さら驚く方がどうかしている。

コロナ禍によって、消費の減退はもっと進むはずだ。特別給付金で10万円もらっても、リストラや休業で首が絞まった時のために貯金しておこうと考える。消費に回らないのは当然だ。

日本は時代遅れの国となって沈む

奇跡でも起きない限り、日本の経済環境は悪化を続ける。日本は1990年代から少子高齢化も解決できないまま今に至っているのだが、この調子では2020年代も少子高齢化の問題は放置され続けるだろう。

想像以上の高齢化、想像以上の少子化、想像以上の人口減がじわじわと日本を蝕んでいき、日本の萎縮は止まらなくなる。高齢化によって社会保障費も増大するのだが、高齢者の増加でイノベーションが起こせない時代遅れの国となって、国は衰退していくばかりとなる。

今後、人口が減り、若者がおらず、認知症の高齢者が700万人を超え、介護や葬式屋が成長産業になるような国に、果たして成長はあるだろうか。

「労働は外国人にやらせ、国防はアメリカにやらせ、生活費はベーシックインカムを要求し、娯楽だけは自分が楽しもう」と考えている国民が大勢の国に、果たして未来はあるのだろうか。

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国力が弱体化したら外国からの侵略にさらされると気づかない国に、果たして成長はあるだろうか。

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