■サスメド<4263>の事業概要
1. 事業概要
同社は事業区分をDTxプロダクト事業及びDTxプラットフォーム事業としている。DTxプロダクト事業では患者・医療従事者向けに治療用アプリを開発しており、DTxプラットフォーム事業では汎用臨床試験システムや機械学習自動分析システムなどによって製薬企業の臨床試験効率化を支援している。2026年6月期中間期時点で、DTxプロダクト事業は開発段階のため製品の販売に至っていないが、DTxプラットフォーム事業においては契約企業からのサービス利用料を収益計上している。また医療ビッグデータ分析など新たな領域への展開も目指している。
なお同社は、アルゴリズム構築と治療用アプリの普及で重要となるアカデミア(大学、学術研究機関など)及び学会におけるKOL(Key Opinion Leader)との関係性構築で多数の実績を持ち、共同研究・開発を通じてノウハウ蓄積や開発パイプライン拡充につなげている。2026年6月期中間期末時点で、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(以下、AMED)や国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)などによるプロジェクト採択数は累計21件、共同研究数は累計23社・機関、特許取得件数(海外特許・共同出願を含む)は30件、DTx開発パイプラインは12件となっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)
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