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米ハイテク株の急落を映してリスクオフの展開へ

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[本日の想定レンジ]
5日のNYダウは695.15ドル安の50866.78ドル、ナスダック総合指数は121.53pt安の25709.43pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比2645円安の64025円だった。本日は、米国の利上げ観測の高まりから前週末の米国市場でハイテク株中心に売られた流れを受け、半導体・人工知能(AI)関連株など幅広い銘柄に売りが広がりそうだ。前週末は、AI関連株中心に売られ、日経平均は大幅に続落した。ローソク足は陰線を形成し、下落に転じた5日移動平均線(67225円)を下抜けて終了した。注目の5月の米雇用統計では、非農業部門就業者数が前月比17万2000人増と事前の市場予想を大幅に上回った。インフレ懸念が強まるなかでも雇用の強さが示され、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ観測が強まり、前週末の米国市場ではハイテク株中心に売られ、主要株価指数はそろって急落。なかでもSOX指数は10%超の急落となった。本日の東京市場もAI関連株への過熱感が改めて意識され、売り優勢の展開となりそうだ。ナイトセッションの日経225先物も63800円台まで急落しており、リスクオフの様相が強まりそうだ。また、12日に米宇宙企業のスペースXが上場するため、同株の購入目的に伴う換金売りが強まることも想定され、目先は下値模索の展開が意識される。さらに、今週は10日に米消費者物価指数(CPI)、11日に卸売物価指数(PPI)の発表が予定されている。市場予想を上回る結果となればインフレ懸念が再燃し、リスク回避の売りが加速する可能性には注意が必要だ。上値メドは、心理的な節目の66000円や66500円、67000円、下値メドは、心理的な節目の63500円や25日移動平均線の63410円、63000円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限65500円-下限63500円

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