<2158> FRONTEO 643 +13
反発。財務基盤の安定を図りながら成長投資の機動性・安全性を高め、ライフサイエンスAI事業(AI創薬分野)の持続的な成長拡大を確実に推進することを目的として、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行を借入先とし、証書貸付契約及び当座貸越契約を締結したことを発表し、好材料視されている。同社はライフサイエンスAI事業において成長をさらに加速させ、本格的な収益化フェーズへ移行するとともに、同事業を中核事業と位置づけ、中長期的な事業拡大を牽引するドライバーとしての確立を推進している。
<4978> リプロセル 127 +2
反発。24日の取引終了後に、「進行・再発子宮頸がんに対する腫瘍浸潤リンパ球(TIL)再生医療等製品の製造プロセス開発」について、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の公募事業「令和8年度再生医療・遺伝子治療の産業化に向けた基盤技術開発事業」に係る提案が採択されたことを発表し、好材料視されている。同事業では薬事規制に適合した商用製造プロセスの構築や品質保証体制の確立等の研究開発を実施し、早期の企業治験の開始を目指す。正式な交付金額の確定は来年度以降を見込んでいる。
<9256> サクシード 2382 +262
大幅反発。東京証券取引所(東証)が27日売買分から信用取引の臨時措置を解除したことを好感して買いが優勢となっている。規制は信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)としていた。日本証券金融(日証金)も貸借担保金率30%としていた増担保金徴収措置を解除した。
<4063> 信越化 6193 -509
大幅続落。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は1738億円で前年同期比4.2%増となり、ほぼ市場予想線上での着地となっている。一方、通期予想は7000億円で前期比10.2%増の見通しとしているが、これは7600億円程度のコンセンサスを下回っており、売り材料視される形となっている。シリコンウエハーはタイトな状況となっているが、シンテックをはじめとした生活環境基盤材料の見方が市場想定より慎重なもよう。
<4519> 中外薬 6967 -449
大幅反落。先週末に第2四半期の決算を発表、4-6月期コア営業利益は1659億円で前年同期比25.2%増となったが、市場予想を5%程度下回ったもよう。上半期実績3291億円は、据え置きの通期予想6700億円の過半をやや下回っている。ロシュ向けヘムライブラの売り上げなどが想定を下回ったとみられる。経口肥満薬Foundayoのロイヤリティ収入も低水準にとどまったとみられる。
<8060> キヤノンMJ 3541 -33
売り先行。先週末に第2四半期の決算を発表、4-6月期営業利益は140億円で前年同期比1.4%減となり、おおむね計画通りとなったもようだが、市場予想の147億円はやや下振れている。一部で不採算案件の発生などがあったようだ。通期予想は従来の600億円から630億円、前期比8.3%増に上方修正、第1四半期の上振れ分が反映されたもようだがコンセンサス線上にとどまる。なお、年間配当金も90円から95円に引き上げている。
<9107> 川崎船 2842 +36
もみ合い。先週末に通期業績予想の上方修正を発表している。上半期経常利益は従来予想の350億円から800億円、前年同期比34.1%増に、通期では1000億円から1350億円、前期比23.7%増に引き上げ。ドライバルクの市況好調、コンテナ船事業の上振れなどが背景となっている。通期予想はコンセンサスを上回っているが、実質下半期は下方修正の形ともなっており、不透明な外部環境と合わせて、上値追いの動きを抑制させている。
<6858> 小野測器 801 -75
大幅続落。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は5.2億円となり、前年同期比6億円の損益改善となっている。ただ、会社計画の5.8億円は下振れており、1-3月期の4.2億円に対して4-6月期は1.0億円の水準に鈍化している。通期予想の11億円、前期比86.8%増は据え置いているが、大幅な上振れ期待などはやや後退の方向に。4-6月期は、特注試験装置及びサービス事業の利益水準が1-3月期と比較して鈍化している。
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