31日の香港市場はまちまち。主要93銘柄で構成されるハンセン指数が前日比25.55ポイント(0.10%)高の25884.43ポイントと小幅に5日続伸する一方、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)は32.56ポイント(0.38%)安の8612.15ポイントと5日ぶりに反落した。
ハンセン指数は小幅に5日続伸し、直近の米ハイテク株高や中国の政策方針を受けた半導体関連株への買いが相場を支えた。中国の7月製造業購買担当者景気指数(PMI)と非製造業PMIはいずれも市場予想を下回り、指数はマイナス圏で推移する場面もあったが、引けにかけて持ち直した。中国共産党中央政治局会議では財政・金融政策の効果を高め、実効性のある追加対策を適時に検討・導入する方針が示された。売り買いが交錯する展開となったものの、半導体関連株の堅調さが相場全体を下支えした。
セクター別では、半導体関連が堅調で、天数智芯(09903/HK)が12.8%高、愛芯元智(00600/HK)が9.7%高、長光辰芯(03277/HK)が8.0%高となった。半導体関連には直近の日本株や韓国株での半導体銘柄高を背景とした買いが入った。通信などハイテク関連も買われた。ハン湾科技(01523/HK)が19.0%高、富智康集団(02038/HK)が17.4%高、新確科技(01063/HK)が15.9%高と上昇した。
ほかに、ソフトウェア関連では、富通科技(00465/HK)が14.8%高、邁富時(02556/HK)が13.4%高、九福来(08611/HK)が10.8%高となった。
半面、資源関連が安い。恒鼎実業(01393/HK)が17.0%安、緑領控股(00061/HK)が13.3%安、弘海高新資源(00065/HK)が7.4%安で引けた。
このほか、農産品関連も売られた。中糧家佳康(01610/HK)が2.6%安、亜洲果業(00073/HK)が1.9%安、恵生国際(01340/HK)が1.8%安となった。
中国本土市場は反発。主要指標の上海総合指数は前日比0.72%高の3832.26ポイントで取引を終了した。
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