スペースシャワーSKIYAKIホールディングス<4838>は10日、2027年3月期第1四半期(26年4月-6月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比9.0%増の61.58億円、営業利益は同1.2%増の6.13億円と増収増益を確保した。経常利益はほぼ前年並みの6.30億円(同0.7%減)となったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益は同5.9%増の3.66億円と大きく伸長した。
コンテンツセグメントの売上高は前年同期比7.0%増の31.12億円と伸長した。セグメント利益(営業利益)は同22.0%減の3.70億円、セグメントEBITDAは同17.9%減の4.45億円となったが、各事業とも売上面では前年を上回る成長を続けている。エンタテインメントカフェ事業においては、好調な稼働率に加え、昨年5月に「あっとほぉーむカフェ名古屋大須本店」を新規出店したことによる収容人数の増加などにより、前年同期比で増収増益と好調に推移した。ライブ事業においては、5周年を記念した「POP YOURS」が初の3日間開催および会場拡大により過去最高の動員数を記録し、売上は堅調に推移した。規模拡大に伴うイベント原価の増加により増収減益となったものの、動員数・売上の伸びは事業拡大の手応えを示した。アーティスト事業においては、所属アーティストのツアー開催や楽曲配信売上の増加により増収を確保しており、前年同期に実施した大型ライブの反動により減益となったが、収益基盤は着実に広がっている。
ソリューションセグメントの売上高は同11.1%増の30.45億円、セグメント利益(営業利益)は同84.3%増の2.41億円、セグメントEBITDAは同51.7%増の3.21億円と大幅な増収増益を達成し、全社の業績を牽引した。プラットフォーム事業においては、ストック収益であるファンクラブ売上とフロー収益のEC売上がともに好調に推移し、増収増益となった。クリエイティブソリューション事業においても、映像制作や受託イベント受注などの案件獲得が好調に推移し、前年同期比で増収増益となった。
2027年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比0.6%増の230.00億円、営業利益が同2.2%増の20.00億円、経常利益が同2.3%増の20.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.8%増の12.20億円とする増収増益の期初計画を据え置いており、通期でも安定した成長を見込んでいる。
2027年3月期の年間配当金については、期末配当として30.00円を予想していたが、株主還元機会の充実を図るため中間配当を新たに実施することとし、中間配当金を1株当たり15.00円、期末配当金を1株当たり15.00円とすることを発表した。年間配当総額は従来予想の30.00円を維持している。
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