コロナに感染しても重症化しにくい若者世代にワクチン拒否の動きが出ています。その対策として、米国では接種後に「大麻」を無料贈呈するとの報道が出ました。(『いつも感謝している高年の独り言(有料版)』)
※本記事は、『いつも感謝している高年の独り言(有料版)』2021年1月23日号の抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。
ワクチン接種した若者に娯楽用大麻をプレゼント
複数の製薬メーカーからコロナ・ワクチンが発売されだしましたが、接種拒否をする医療関係者等が多く存在しています。
特に若者世代は死亡率が最低なので、ワクチン接種に非協力的です。その対策として、米国では、接種後に「大麻の無料贈呈」を開始しているとの報道が出ました。現地ニュースを翻訳しながら解説します。
何とかして新型コロナウイルス感染爆発を抑えるために、米国政府・州政府・公衆衛生局はできるだけ多くに人々を迅速にワクチンを接種してもらおうと必死で努力している。
ところが、若者世代は、統計的に見て感染しても重症化しないことに気が付いている。これは困った事態であり、政府やメディアは、何とかして若者世代を接種に向かわせようとしているのだ。
その上、明らかに「mRNAタイプ」のワクチンの治験結果は芳しくないことがわかっている。
その対策として、ワクチン接種をした若者には、娯楽用大麻を無料で配布する方策へ方向転換をするようだ。
このような状況の中で、ワクチンの安全性に関する懸念が出ている。
ノルウェーからのレポートによれば、ファイザー社とBioNTec社が共同開発生産した「mRNAワクチン」を接種した高年齢者23人が高熱・吐き気・下痢等の副作用で死亡したそうだ。
このワクチン接種の不人気に目を付けたのが、ワシントン特別区内の大麻栽培業者。ワクチン接種を支持するために、無料で1.4kgの大麻を配給するという提案をしたのだ。
【関連英文記事】
・https://dcist.com/story/21/01/12/activists-give-away-marijuana-at-dc-covid-vaccination-sites/
・https://nypost.com/2021/01/18/how-to-get-a-free-bag-of-weed-with-your-covid-19-vaccine/※出典:How to get a free bag of marijuana with the COVID-19 vaccine(2021年1月18日配信)
大麻解禁を画策? 政府も歓迎か
ワシントン特別区の大麻栽培業者は、「ワクチン接種を受けてくれた人々に感謝するため、大麻の袋をワクチン接種センターの出口で無料配布する。パンデミックの終わりだけでなく、米国での大麻禁止が終わることを祝う時が来る」と語った。
出典:同上
大麻を無料贈呈して大麻常用者を増やせば、栽培業者は大儲け。さらに大麻販売で税収が増えるならば、州政府は大歓迎ということです。
若者たちを大麻で引き込み、それでもワクチンを拒否する者には罰則を科すのでしょうか?
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・貧困層の拡大と家賃の支払延滞(2/3)
・米国解雇報道:2021年1月(2/2)
・個人投資家とヘッジファンド(2/1)
・「ワクチン接種したら無料で贈呈します」(2/1)
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※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による