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日本凋落の象徴か。ダボス会議がシンガポールで開催される理由=浜田和幸

日本の地位は下がる一方

8月の対面フォーラムでは「気候変動、技能再教育、食糧安全保障」が主に議論される予定。

さらに注目すべきは、当面のコロナ対策に加えて、「ポスト・コロナ時代に向けた“グレイト・リセット”が最重要テーマとなる」という点だ。

シュワブ会長はWEFを通じて世界的なIT、医薬品企業を束ねてきたため、「今後もCOVID-19の変異種や新たなウイルスの登場がありうる」との観点に立ち、「あらゆる緊急事態に対応するため、発生後100日以内にワクチンを製造、配布、接種ができる体制を準備する」と豪語もしている。

これは現在の300日体制を3分の1に短縮するという大胆なアプローチに他ならない。

シンガポールではバイデン大統領と習近平国家主席による初の首脳会談も想定されている。

なぜなら、シュワブ会長は米中双方のトップとも緊密な信頼関係を築いてきたからだ。

ぶっちゃけ、こうした芸当ができるWEFが日本ではなくシンガポールをアジアの中心と位置付けていることには注意せざるを得ない。

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    浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』』(2021年2月12日号)より一部抜粋
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