退職金の使い道は限られている
年金収入が中心となる老後の生活では、現金が手元に入りづらくなります。
将来は現在よりキャッシュレスが進み、買い物をする時でも現金を手渡しで使うことは減少するでしょう。
しかし、お金が必要になって借りても、家計の体力が衰えることから、返済には困難が伴います。そのため、銀行の預貯金口座に常に預貯金があることが必要です。
したがって、一度に多額に入ってくる退職金といっても限られた金額であり、老後の生活費に充当することが主な使い道になるのです。
また、繰り返しになりますが、退職金から自由に使えるお金は限られているのです。
退職金から自由に使える金額とは、まず家計支出を把握して、また老後の生活費に充当する金額も把握して、そして残った金額分なのです。
image by:Yuganov Konstantin / Shutterstock.com
『【人生の添乗員(R)】からのワンポイントメッセージ』(2021年6月2日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
無料メルマガ好評配信中
【人生の添乗員(R)】からのワンポイントメッセージ
[無料 週刊]
ご自身の描いた老後の生活を実現するために、 40代から、退職・完全リタイアをするまでに、 やっておくべきことがあります。 そんなことはわかっているよ!! でも、行動に移せないんだよね…… 実は、何から始めようか迷っているんだよ!? そもそも、何をしたらいいのかわからないんだよね??? そんな方のために、同年代の私、 「人生の添乗員(R)」が、 ファイナンシャルプランナーとして13年の実績と、 自身の人生経験から、 40代から、退職・完全にリタイアをするまでにすべき、 「貯蓄」と「節約」について、 毎週、1テーマずつお伝えします