つながりを作る方法その2. 別れ際に気持ちを伝える
別れ際に気持ちを伝えるなんて、愛の告白じゃあるまいし……と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、相手に今日会えたことの喜びや感謝の気持ちを言葉にして伝えることは、大切なことだと思っています。
私自身はお客様との別れ際に 「今日はお会いできて嬉しかったです」「またお会いできるのを楽しみにしています」「近いうちにお会いできるのを楽しみにしています」「今日は楽しかったです」 と、笑顔と明るい声で、嬉しかったり、楽しかったり、また会いたい気持ちを言葉にしています。
また、 「お元気そうで何よりでした」「寒くなってきましたし、風邪を引いたりしないよう温かくして過ごしてくださいね」「寒くなってきましたし、体調を崩されないよう気をつけてくださいね」 、と相手の体調を気遣う言葉を添えたりしています。
時には冗談とかで、次の日や翌週のご予約も頂いていないのに、「また明日」とか「また来週」とお声がけすることもあります。
ですが、その言葉がきっかけで次の日に足を運んでもらえたり、「実は…」と銀座に近々来る予定があることを教えてくださることもあります。
そして、そのままご予約をいただけたり、同伴の流れになることも。 別れ際の一言やちょっとした行動で、その後の関係性や未来が変わることがあります。
人は思っているだけでは伝わらない。言葉にして伝えることがとても大切です。
つながりを作る方法その3. 自分から連絡する
連絡先を交換したら、できれば当日。難しければ、次の日。次の日も難しければ、その次の日までに連絡することをオススメします。
出会って3日目くらいなら、まだ記憶に残っていますが…。 名刺を交換しただけ、連絡先を交換しただけの人は、徐々に相手の記憶から消えていきます。
大抵の人が名刺を交換しただけで、いつでも連絡することが出来るからと安心して何もしないでいます。ですが、名刺には有効期限があります。
私が考える名刺の有効期限は1週間……それを過ぎてしまったら、ただの紙切れになってしまうと私は思っています。
それは名刺だけではなく連絡先も交換してから1週間、何もしなければただ交換しただけになってしまいます。 基本的に私は名刺や連絡先を交換したら、当日か次の日のはメッセージを送ることにしています。
メッセージを送る時には相手が自分のことを覚えていない前提で文章を書くことで、本当に覚えていなくて忘れられている時に思い出してもらえるきっかけになるかもしれません。
また、最初に送るメッセージには、必ず、「いつ」「どこで」お会いして、「誰の紹介」で知り合ったのかを書いて送るようにしています。
しばらく連絡を取っていない時にさかのぼって読み返したら、「いつ」「どこ」「誰の紹介」が書いてあると、備忘録としても活用することもできます。
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