間違った政党・議員を選んだせいで、国が亡国一直線に
世界では、国を変えるために選挙に文字通り「命がけ」で投票しなければならない国もある。自分の国を変えてくれる政治家を応援し、対立候補と乱闘騒ぎや殺し合いまで起きるような国もある。
選挙という国民の権利は、独裁主義国家や強権国家ではしばしば封殺される。そのため、国民の権利である「選挙制度」を守るために独裁者と立ち向かい、投獄されるような人々すらもいる。
世界の人々が選挙に無関心でいられないのは、自分たちが選んだ議員によって国家は良くもなれば悪くもなることを知っているからである。実際、間違った候補者を選んだことによって国が存続の危機に陥るケースはしばしば見受けられる。
そう言った意味で「どうせ誰に入れても同じ」「自分の一票が社会を変えるわけがない」と選挙に行かない人は完全に間違っている。その冷めた視点は100%違う。「選挙で国は確実に変わる」のである。
「選挙で国が変わるのは外国の話で日本はそうではない」と考える人もいるかもしれないが、それも間違っている。日本も間違った政党・議員を選んだせいで、国が亡国一直線になった3年間があったではないか。
2009年から2012年の民主党政権は、まさに亡国政権だった。
民主党政権はできもしないマニフェストを掲げて政権を奪い取ると、掲げていたマニフェストをことごとく破り捨て、韓国に金を貢ぎ、円高に誘導し、放置し、日本企業を次々と破壊していたではないか。
日本人が「どうせ誰に入れても同じ」とか言って、適当に口当たりの良いことばかり言っているだけの政治家を選んだせいで、日本はめちゃくちゃになって危うく国家崩壊してしまう寸前にまで凋落してしまった。
日本でも「選挙で国は確実に変わる」ことを悪い方向で日本人に知らしめたのが民主党政権だったと言える。
クーデターを起こさなくても国を変えるための手段がある
選挙で国は確実に変わるのは実証されている。国を変えたければ、別に暴動やクーデターやテロを起こさなくてもいい。権力者に賄賂を払わなくてもいい。私たちは国を変えるための手段を与えられている。
それが選挙に行って、重い一票を投じるということなのだ。
中国・韓国・北朝鮮に弱腰の政治家ばかりでうんざりしているのであれば、「中国・韓国・北朝鮮に報復外交をせよ」「中国・韓国・北朝鮮とは断交せよ」と明確に主張している政治家を選択すべきなのだ。
日本にスパイがうようよしていて国益が損なわれていると思うのであれば「スパイ防止法を制定せよ」と訴えている政治家を選択すべきなのだ。