想定レートは1ドル=114.50〜115.60円
トレード的には、日足ベースで21日移動平均線のある114.50〜114.60円レベルは支えられやすいので、115円台を下回っている限りは、基本買いの意識でしょう。上値は115.50〜115.60円がメドとなり、この手前で伸び悩むのであればいったん手仕舞いといったトレードが考えられます。
ちなみに、平均時給が予想を下回った場合、特に前月比で+0.2~0.3%以下となった場合は、ややインフレが落ち着いたということで利上げペースの後退が意識され、ドル円の上値は重くなりそうですし、米金利低下からのドル安・株高からの円安になりそう。
その場合は、ユーロ円やポンド円のロングを狙ってみると良いでしょう。
image by:BiksuTong / Shutterstock.com
本記事は『マネーボイス』のための書き下ろしです(2022年2月4日)
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による