fbpx

モノマネ中国の時代を終焉させたアリババ、テンセント、Zoomの台頭。中華圏スタートアップがシリコンバレーを越える日=牧野武文

Zoom起業者は英語下手な中国人

コロナ禍により、ビデオ会議システム「Zoom」がにわかに注目を浴びるようになりました。このZoomを起業したのは、袁征(ユエン・ジャン、エリック・ヤン)です。

袁征は山東省出身で山東科技大学を卒業後、ビル・ゲイツの情報ハイウェイに関する講演を聞き、深い感銘を受け、これはなんとしても米国に行き、以前から構想をしていたビデオ通話システムを開発したいと思うようになりました。

ところがひとつ問題がありました。袁征はあまり英語が上手くなかったのです。中国人は短期間で外国語をマスターしてしまうという実例は、みなさんも身近に感じていて驚かれていると思います。しかし、中国人が特別語学の才能に恵まれているというわけでありません。見ていると、とにかく短期間に集中をして学習をしています。食事と睡眠以外の時間のすべてを語学学習に振り向けるような学習の仕方をします。才能ではなく、努力の賜物なのです。

エンジニアの場合、語学習得はしばしば問題になります。それは食事と睡眠以外の時間はすべて技術学習に振り向けなければならないのに、語学にも努力を注がなければならないからです。そのため、エンジニアの場合、外国語を苦手としている人は意外に多くいます。エンジニア同士であれば、簡単な英語さえ話せれば、あとは実際のプログラムコードや図を介して意思疎通ができるため、なかなか英語が上達しないという面もあります。

英語が苦手だけど、シリコンバレーに行き、ビデオ通話のシステム開発を学びたい。そんな袁征にうってつけの企業がありました。WebExです。WebExは、現在シスコシステムズに買収をされた企業で、老舗のビデオ会議システムのひとつです。

WebExは、1996年、朱敏という華人(米国籍を持つ中国人とその子孫、中国系米国人)とその妻、インド人のサブラ・イヤーの3人によって創業されました。そのため、中国系エンジニアも多く、社内公用語はインド訛りの英語と中国語という具合だったのです。英語が苦手な袁征にとってうってつけの企業です。袁征はシリコンバレーへ渡り、WebExのエンジニアとなりました。英語力も米国で暮らしている間に自然についていきます。

「英語ができなくてもシリコンバレーで働ける」Zoomの売り文句

WebExは2007年にシスコシステムズに32億ドルで買収をされました。袁征も自動的に移籍となり、総勢800人ほどのチームを率いるマネージャーとなります。しかし、シスコシステムズとの方針が合わなかったようです。2011年にシスコシステムズを退社して、Zoomを起業することになります。

Zoomでは大量のエンジニアが必要となりましたが、米国のエンジニアの給与水準は高く、資金的余裕がないZoomにとって大量雇用するのは難しい話でした。そこで、袁征は中国からエンジニアを呼び寄せることを思いつきました。自分と同じように、「英語ができなくてもシリコンバレーで働ける」を売りにしたのです。これで2012年8月にZoomの最初のバージョンが完成をします。

初期のZoomは遠距離恋愛ツール

袁征がつくりたかったのは、実は遠距離恋愛をする恋人たちのためのツールでした。それは自分も大学の時、遠距離恋愛をしていたことがヒントになっています。しかし、遠距離恋愛ツールとしてははなかなか広がりません。そこで、2013年1月から法人需要に目をつけ、ビデオ会議システムとして売り出し、シリコンバレーでリモートワークが普及するとともに利用者数を伸ばしていくことになります。

そして、2020年のコロナ禍で、Zoomが必須のビジネスツールとして、誰でも使うツールになり、爆発的に普及をしました。

このような米国と中国を股にかけた開発で、キーになっているのは華人の存在です。華人は──(後略)

続きはご購読ください。初月無料です

・小米物語その57
・アリババ物語その57
・今週の中華IT最新事情

・Q&Aコーナー
※これらの項目は有料メルマガ購読者限定コンテンツです →いますぐ購読!

<初月無料購読ですぐ読める! 8月配信済みバックナンバー>

※2022年8月中に初月無料の定期購読手続きを完了すると、以下の号がすぐに届きます。

2022年8月配信分
  • vol.138:Copy to China or Copy from China。新たなビジネスを発想するバイカルチャラル人材とは何か?(8/22)
  • vol.137:私域流量の獲得に成功しているワイン、果物、眼鏡の小売3社の事例。成功の鍵はそれ以前の基盤づくりにあり(8/15)
  • vol.136:株価低迷の生鮮EC。問題は前置倉モデルの黒字化の可能性。財務報告書からの試算で検証する(8/8)
  • vol.135:急速に変化する東南アジア消費者の意識。アジアの食品市場で起きている6つの変化(8/1)

いますぐ初月無料購読!


※本記事は、有料メルマガ『知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード』2022年8月22日号の一部抜粋です。ご興味を持たれた方はこの機会にをご購読ください。今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。配信済みバックナンバーもすぐ読めます。

【関連】日本も追従する?中国で地方都市・農村向けビジネスが大流行しているワケ=牧野武文

【関連】Amazonや楽天も潰される?中国第2位のECに急浮上「拼多多」とは何者か=牧野武文

【関連】実は中国格安スマホが最先端?注目企業「OPPO」「VIVO」創業者を育てた段永平の才覚=牧野武文

【関連】いつ日本のスマホ決済は中国に追いつくのか?アリペイに学ぶ「爆発的普及」の条件=牧野武文

【関連】レナウン、コロナ倒産ではない? 中国企業との取引に潜むリスクと、破綻の真相=澤田聖陽

<こちらも必読! 月単位で購入できるバックナンバー>

※初月無料の定期購読のほか、1ヶ月単位でバックナンバーをご購入いただけます(1ヶ月分:税込550円)。

2022年7月配信分
  • vol.134:中国で始まっているメイカーの時代。中国ITの強さの秘密はアジャイル感覚(7/25)
  • vol.133:データ駆動経営の成長と限界。人とAIは協調できるのか。AIコンビニ「便利蜂」の挑戦(7/18)
  • vol.132:流量から留量へ。UGCからPGCへ。変わり始めたECのビジネスモデル。タオバオの変化(7/11)
  • vol.131:ショッピングモールは消滅する。体験消費が物質消費に取って代わる。モールが生き残る4つの方法(7/4)

2022年7月のバックナンバーを購入する

2022年6月配信分
  • vol.130:中国のメタバース状況。教育、トレーニングの分野で産業化。スタートアップ企業も続々登場(6/27)
  • vol.129:SNS「小紅書」から生まれた「種草」とKOC。種草経済、種草マーケティングとは何か(6/20)
  • vol.128:社会運動とビジネスと事業の継続。スタートアップに必要なものとは。シェアリング自転車競争史(6/13)
  • vol.127:WeChatマーケティング。私域流量の獲得と拡散が効率的に行えるWeChatの仕組み(6/6)

2022年6月のバックナンバーを購入する

2022年5月配信分
  • vol.126:SoCとは何か。中国と台湾の半導体産業。メディアテックとTSMCを追いかける中国(5/30)
  • vol.125:5分でバッテリー交換。急速充電の次の方式として注目をされ始めたバッテリー交換方式EV(付録)(5/23)
  • vol.125:5分でバッテリー交換。急速充電の次の方式として注目をされ始めたバッテリー交換方式EV(5/23)
  • vol.124:追い詰められるアリババ。ピンドードー、小紅書、抖音、快手がつくるアリババ包囲網(5/16)
  • vol.123:利用者層を一般化して拡大を目指すビリビリと小紅書。個性を捨ててでも収益化を図る理由(5/9)
  • vol.122:ハーモニーOSで巻き返しを図るファーウェイ。ファーウェイのスマホは復活できるのか(5/2)

2022年5月のバックナンバーを購入する

2022年4月配信分
  • vol.121:ライブコマース時代の商品品質とは。配送・サポートはもはや重要な品質の要素(4/25)
  • vol.120:ディープフェイク技術の産業応用が始まっている。GANの活用で成長したバイトダンス(4/18)
  • vol.119:付録部分(4/11)
  • vol.119:主要テック企業はリストラの冬。安定成長へのシフトと香港上場問題(4/11)
  • vol.118:北京冬季五輪で使われたテクノロジー。デジタル人民元から駐車違反まで(4/4)

2022年4月のバックナンバーを購入する

2022年3月配信分
  • vol.117:アリババに起きた変化。プラットフォーマーから自営へ。大きな変化の始まりとなるのか(3/28)
  • vol.106:盲盒のヒットで生まれた大人玩具市場。香港上場を果たしたポップマートと追いかける52TOYS(3/21)
  • vol.115:ネット広告大手の広告収入が軒並み失速。ネット広告不要論まで。広がるDIY広告(号外)(3/14)
  • vol.115:ネット広告大手の広告収入が軒並み失速。ネット広告不要論まで。広がるDIY広告(3/14)
  • vol.114:スターバックス中心のカフェ業界に激震。テーマは下沈市場。郵便局や蜜雪氷城も参戦(3/7)

2022年3月のバックナンバーを購入する

2022年2月配信分
  • vol.113:中国ビジネスに不可欠のWeChat。なぜWeChatは消費者ビジネスに使われるのか(2/28)
  • vol.112:アリババ新小売へのスーパーの逆襲が始まった。YHDOSと大潤発2.0(2/21)
  • vol.111:夜間経済とほろ酔い文化。「酒+X」店舗体験で変貌するバー業界(2/14)
  • vol.110:二軸マトリクスで整理をするECの進化。小売業のポジション取りの考え方(2/7)

2022年2月のバックナンバーを購入する

2022年1月配信分
  • vol.109:中国メディアによる2022年10大予測。暗い1年に次の飛躍の種を見つけることができるか(1/31)
  • vol.108:主要バーチャルキャラクター大集合。実用用途に使われ始めたバーチャルキャラクター(1/24)
  • vol.107:(付録)トラブル事例から見た中国ECの消費者保護。クーリングオフと覇王条款(1/17)
  • vol.107:トラブル事例から見た中国ECの消費者保護。クーリングオフと覇王条款(1/17)
  • vol.106:電動自転車がいちばん便利な乗り物。コンパクト化が進む中国の都市(1/10)
  • vol.105:店舗の未来は「体験」をつくること。これからの主力商品は「店舗体験」(1/3)

2022年1月のバックナンバーを購入する

2021年12月配信分
  • vol.104:2021年中国テック業界10大ニュース。1位はやはりテック企業への規制強化(12/27)
  • vol.103:商品はショートムービーで紹介するのが主流。タオバオを起点にショートムービーで展開する興味ECの仕組み(12/20)
  • vol.102:TikTokに使われるAIテクノロジー。最先端テックを惜しげもなく注ぎ込むバイトダンスの戦略(12/13)
  • vol.101:交通渋滞を交通信号を制御することで解消。都市の頭脳となる城市大脳が進めるスマートシティー構想(12/6)

2021年12月のバックナンバーを購入する

2021年11月配信分
  • vol.100:コロナ後に急増したネット詐欺。ねらわれる若い世代。被害者の6割以上が20代(11/29)
  • vol.099:アフターコロナ後の消費者心理はどう変化したか。「健康」「環境」「デジタル」「新消費スタイル」の4つ(11/22)
  • vol.098:なぜ中国政府はテック企業の締め付けを強化するのか。公正な競争とVIEスキーム(11/15)
  • vol.097:始まった中国の本格EVシフト。キーワードは「小型」「地方」「女性」(11/8)
  • vol.096:国潮と新国貨と国風元素。中国の若い世代はなぜ国産品を好むようになったのか?(11/1)

2021年11月のバックナンバーを購入する

2021年10月配信分
  • vol.095:大ヒットする「宏光MINI EV」の衝撃。なぜ、50万円で車が販売できるのか。その安さの秘密(10/25)
  • vol.094:機械学習によるリコメンドがトレンド。EC「京東」、音楽サービス、TikTokのリコメンドシステム(下)(10/18)
  • vol.093:機械学習によるリコメンドがトレンド。EC「京東」、音楽サービス、TikTokのリコメンドシステム(上)(10/11)
  • vol.092:「テンセントの壁」が崩れ、ネットのオープン化で何が変わる?(10/4)

2021年10月のバックナンバーを購入する

2021年9月配信分
  • vol.091:スマート化により成長市場となっている中国家電。トレンドは「高級化」「健康機能」「ペット家電」(9/27)
  • vol.090:今どきの子どもたちのネット事情。ゲーム規制、教育改革をしたたかかに生きる子どもたち(9/20)
  • vol.089:イノベーションを起こす女性起業家たち。過去にとらわれない自由な発想力(9/13)
  • vol.088:オタク×テック×ビジネス。二次創作×企業。産業として成立し始めたオタク経済(9/6)

2021年9月のバックナンバーを購入する

2021年8月配信分
  • vol.087:洗脳神曲「密雪氷城」の背後に隠されたプロモーションロジック(8/30)
  • vol.086:広がるサードパーティー製インプットメソッド(漢字入力)。人気の理由は音声入力とAI機能(8/23)
  • vol.085:成長するオタク市場の「三坑アパレル」。JK制服、漢服、ロリータが人気の中心(8/16)
  • vol.084:テンセント帝国の終わりの始まり。ゲーム業界に起きている大きな地殻変動(8/9)
  • vol.083:簡単ではない自動運転ロボタクシーの事業化。試験運行を始めている6社の事業化戦略とは(8/2)

2021年8月のバックナンバーを購入する

2021年7月配信分
  • vol.082:広告メディアとしてのTikTok。デジタル広告の主流になり始めているショートムービー広告(7/26)
  • vol.081:生鮮EC「ディンドン買菜」「毎日優鮮」が米国上場へ。生鮮ECの黒字化はほんとうに可能なのか(7/19)
  • vol.080:中国主要スーパーが軒並み減収減益の危険水域。もはや店頭販売だけでは生き残れない(7/12)
  • vo.079:再び動き始めた顔認証技術。中国の主要プレイヤー6社の戦略(7/5)

2021年7月のバックナンバーを購入する

2021年6月配信分
  • vol078:ECがビジネスモデルの変革期に突入。ライブコマースによる「興味EC」「アルゴリズムEC」とは(6/28)
  • vol.077:あらゆる商品を1時間以内にお届け。即時配送が拡大する理由とその難しさ(6/21)
  • vol.076:無人カート配送が普及前夜。なぜ、テック企業は無人カートを自社開発するのか?(6/14)
  • vol.075:アリババをユーザー数で抜いて第1位のECとなったピンドードー。そのビジネスモデルのどこがすごいのか?(6/7)

2021年6月のバックナンバーを購入する

2021年5月配信分
  • vol.074:アリババはテンセントの軍門に降ったのか。アリババのサービスがWeChatミニプログラムに続々対応(5/31)
  • vol.073:個人商店を系列化する社区団購。主要テック企業が資本を投下し、競争が過熱をする理由(5/24)
  • vol.072:中国の消費者保護はどうなっているのか。三包とテスラ問題、iPhone問題の関係(5/17)
  • vol.071:コロナ終息後にも定着した5つのトレンド。ライブコマース、社区団購、リモートワークなど(5/10)
  • vol.070:アリババに巨額罰金。独占を防ぐことで、市場は停滞をするのか、それともさらに成長するのか(5/3)

2021年5月のバックナンバーを購入する

2021年4月配信分
  • vol.069:インドネシアで苦戦をするアリババ。発想力で抵抗する地元系スタートアップ(4/26)
  • vol.068:私域流量を集め、直販ライブコマースで成功する。TikTok、快手の新しいECスタイル(4/19)
  • vol.067:ビジネスとして成立をし始めたeスポーツ。老舗企業も注目する新たなコンテンツ産業(4/12)
  • vol.066:ネットの中心はテキストからショートムービーへ。始まりつつある大変化(4/5)

2021年4月のバックナンバーを購入する

2021年3月配信分
  • vol.065:中国で始まった海外渡航。日本へのインバウンド旅行客はいつ戻ってくるのか(3/29)
  • vol.064:中国社会の弱点「信用形成」を補うブロックチェーン技術。その応用事例(3/22)
  • vol.063:テック企業にとっての春節。テックサービスを地方と高齢者に伝播をさせる重要な時期(3/15)
  • vol.062:突如として売れ始めた電気自動車(EV)。中国のEVシフトが本格化(3/8)
  • vol.061:再び注目を集める無人小売テクノロジー。非接触と人材採用がキーワードに(3/1)

2021年3月のバックナンバーを購入する

2021年2月配信分
  • vol.060:ショッピングモールの不振から見える小売業の変革。人と商品の関係性が変わる(2/22)
  • vol.059:新型コロナ終息後の消費行動はどう変わったのか。5つのキーワード(2/15)
  • vol.058:再び成長を始めたTik Tok。テンセントのWeChatと正面から激突(2/8)
  • vol.057:テック企業に蔓延する996。社会問題化する長時間労働問題(2/1)

2021年2月のバックナンバーを購入する

2021年1月配信分
  • vol.056:広告のコンテンツ化が進むビリビリとTik Tok(1/25)
  • vol.055:中国のAI開発体制と2020年のAI応用例(1/18)
  • vol.054:中国最後の巨大市場「銀髪族」。テック企業が注目をする4.7億人市場(1/11)
  • vol.053:保険金の支払いは投票で決める。加入者1億人を突破した「わりかん保険」(1/4)

2021年1月のバックナンバーを購入する

2020年12月配信分
  • vol.052:定着をする新中国茶カフェ。鍵は「品質」「ネット」「アート」(12/28)
  • vol.051:限界に達している独身の日セール。それでも記録更新をするアリババ(12/21)
  • vol.050:系列化が進む中国主要テック企業(12/14)
  • vol.049:自動車に関心を示し始めたZ世代(12/7)

2020年12月のバックナンバーを購入する

2020年11月配信分
  • vol.048:中国電子産業の原点「山寨機」とは何だったのか?(11/30)
  • vol.047:ライブコマース利用者の4類型と5つの対応策(11/23)
  • vol.046:デジタル人民元の仕組みとその狙い(11/16)
  • vol.045:SARS禍で生まれたEC。SARSで成長したアリババと京東(11/9)
  • vol.044:貧困を撲滅するタオバオ村の成功例と失敗例(11/2)

2020年11月のバックナンバーを購入する

2020年10月配信分
  • vol.043:スマートフォンサブブランド戦略はどのように機能をしているのか?(10/26)
  • vol.042:EC「京東」のライフサイクル手法。ビッグデータ解析によるマーケティング(10/19)
  • vol.041:休日消費に起きている変化。キーワードは即時配送、到家サービス、家族(10/12)
  • vol.040:進化が止まらないライブコマース。自動車、マンション、ザリガニまでも(10/5)

2020年10月のバックナンバーを購入する

2020年9月配信分
  • vol.039:すべての小売業は新小売になる。既存小売はどこまで新小売化を進めているか?(9/28)
  • vol.038:プラットフォーム化するショートムービー。そのビジネス構造(9/21)
  • vol.037:WeChatへの大転換を可能にしたテンセントと創業者のポニー・マー(9/14)
  • vol.036:デジタル界の無印良品になりたい。中国製造業を変えた小米(シャオミ)創業者「雷軍」(9/7)

2020年9月のバックナンバーを購入する

2020年8月配信分
  • vol.035:新中華圏が構築されつつある東南アジアITビジネス(8/31)
  • vol.034:中国の人工知能産業は、米国にどこまで迫っているのか(8/24)
  • vol.033:BATがBATである理由。トラフィック制御からの視点(8/17)
  • vol.032:ソーシャルEC。次世代ECなのか、それとも中国独特のECなのか(8/10)
  • vol.031:大量導入前夜になった中国の自動運転車(8/3)

2020年8月のバックナンバーを購入する

2020年7月配信分
  • vol.030:コロナ終息後、中国経済に起きている5つの変化(7/27)
  • vol.029:店舗、ECに続く第3の販売チャンネル「ライブEC」(7/20)
  • vol.028:MaaSにいちばん近い企業。滴滴出行の現在(7/13)
  • vol.027:中国に残された個人消費フロンティア「下沈市場」とは何か?(7/6)

2020年7月のバックナンバーを購入する

2020年6月配信分
  • vol.026:中国インバウンド客はいつ頃戻ってくるか?(6/29)
  • vol.025:ポイント還元をむしゃぶりつくす羊毛党とその産業構造(6/22)
  • vol.24:ゲーム業界から注目される女性プレイヤー。「彼女ゲーム市場」とは何か(6/15)
  • vol.023:即時配送が変える小売業態。新小売と社区団購(6/8)
  • vol.022 OPPO、vivoを生んだ歩歩高とその創業者段永平(6/1)

2020年6月のバックナンバーを購入する

2020年5月配信分
  • vol.021 感染拡大で実戦投入された人工知能テクノロジーの数々(5/25)
  • vol.020 経済復活の鍵は「ライブEC」。感染拡大から広がる新たな販売手法(5/18)
  • vol.019 生き残りを賭ける飲食業。鍵は「外売」(デリバリー)(5/11)
  • vol.018 ニューノーマル。終息後の新日常は、以前とどう変わるのか?(5/4)

2020年5月のバックナンバーを購入する

2020年4月配信分
  • vol.017 アリババとテンセント。ECビジネスをめぐる衝突(4/27)
  • vol.016 敗走するアマゾン、カルフール。理由はグローバルとローカルの衝突(4/20)
  • vol.015 中高年にスマホ決済を浸透させた台湾庶民派スーパー「PX Mart」の取り組み(4/13)
  • vol.014 1日で4.1兆円売り上げる「独身の日」は、どのように生まれたのか?(4/6)

2020年4月のバックナンバーを購入する

2020年3月配信分
  • vol.013 1日で420億円の商品を売る。網紅の桁外れの販売力の仕組み(3/30)
  • vol.012 広告メディアとしてのTik Tok。その驚異のコンバージョンの秘密(3/23)
  • vol.011 人口ボーナス消失とZ世代。経済縮小が始まる(3/16)
  • vol.010 中国テック企業は、新型コロナとどう戦っているか(3/9)
  • vol.009 潜在顧客を掘り起こし、リピーターを育成するモバイルオーダー(3/2)

2020年3月のバックナンバーを購入する

2020年2月配信分
  • vol.008 新小売戦略の要となったフードデリバリー「外売」(2/24)
  • vol.007 ミニプログラム活用で新規顧客を獲得する店舗小売(2/17)
  • vol.006 中国のEVシフトは成功なのか。それとも失敗なのか?(2/10)
  • vol.005 第2位のECに浮上した拼多多とは何ものか?(2/3)

2020年2月のバックナンバーを購入する

2020年1月配信分
  • vol.004 ファーウェイと創業者、任正非(1/27)
  • vol.003 シェアリング自転車は投資バブルだったのか(1/20)
  • vol.002 アリペイとWeChatペイはなぜ普及をしたのか(1/13)
  • vol.001 生鮮ECの背後にある前置倉と店倉合一の発想(1/6)

2020年1月のバックナンバーを購入する

【関連】シャオミの「雷軍流」が中国を鍛え上げた。なぜ日本の家電は敗れた?=牧野武文

【関連】中国ITの急成長を支える「残業地獄」1日12時間・週6日労働が蔓延、休めぬ事情とは=牧野武文

【関連】「彼氏にしたい職業」上位はぜんぶ地雷、玉の輿に乗りたいなら○○な男を選べ=午堂登紀雄

image by:Richard Juilliart / Shutterstock.com
1 2 3 4

知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード』(2021年8月22日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

初月無料お試し購読OK!有料メルマガ好評配信中

知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード

[月額550円(税込) 毎週 月曜日 発行予定]
急速に発展する中国のITについて、企業、人物、現象、テクノロジーなど、毎回1つのテーマを取り上げ、深掘りをして解説をします。

いま読まれてます

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー