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「国策に売りなし」政府が1兆円を投じる“リスキリング”関連4銘柄を完全比較。長期目線で強いのはやっぱりリクルート=山田健彦

国内同業他社とのトレンド比較

リクルートの同業他社として、
JACリクルートメント<2124>
パーソル<2181>
パソナ<2168>を分析してみます。

まずは株価の大きなトレンドから。

JACリクルートメント<2124>のトレンド

JACリクルートメント<2124>月足(SBI証券提供)

JACリクルートメント<2124>月足(SBI証券提供)

JACリクルートメント<2124>週足(SBI証券提供)

JACリクルートメント<2124>週足(SBI証券提供)

月足チャート上では2021年3月と2022年6月でダブルボトムを付け、2022年8月の十字線をはさみ連続4ヶ月の上昇。2021年の11月の上ヒゲを抜けるとかなり強い上昇となる可能性がある。週足では2021年11月12日の週の上ヒゲを抜けた。

リクルート<6098>のトレンド

リクルート月足002

リクルート月足

リクルート<6098>週足(SBI証券提供)

リクルート<6098>週足(SBI証券提供)

月足では60ヶ月線が下支えしている模様。週足では連続陽線が3本立ち、赤三兵の状況だが26週線が下向き、週足MACDがDCしそうで弱い形。

パーソル<2181>のトレンド

パーソル<2181>月足(SBI証券提供)

パーソル<2181>月足(SBI証券提供)

パーソル<2181>週足(SBI証券提供)

パーソル<2181>週足(SBI証券提供)

月足では2022年3月、5月、6月と長い下ヒゲをつけ、当面の底値を確認した感じだが12ヶ月線が下向きなので弱気は継続している感じ。週足では8月12日の週に付けた上ヒゲを超えると、2月18日の週の大陰線も超えるので、強気に転じる可能性も。

パソナ<2168>のトレンド

パソナ<2168>月足(SBI証券提供)

パソナ<2168>月足(SBI証券提供)

パソナ<2168>週足(SBI証券提供)

パソナ<2168>週足(SBI証券提供)

月足ではリクルートと同じく60ヶ月線が下支えしている感じ。週足では6月24日の週と9月30日の週で変則的ながらダブルボトムをつけた感じ。8月12日の週に付けた直近の高値2195円を勢いよく超えられるかが鍵と思われる。

Next: 株価指標で見ると中長期的に強いのはリクルート

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