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FXディーラーに課される取引ルールの代表例3つ/上手い個人は監視対象!?=岡嶋大介

本当に上手い個人投資家をマークして売買の参考にする

FX会社は多数の個人投資家を顧客として抱えています。

その中には本当に実力と資金を兼ね備えた「本物の」トレーダーが少数ながら存在しているので、FX会社はその口座の動きをリアルタイムにマークしています。

過去の取引履歴から特に上手いトレーダーを選別してきて、その口座からの注文があると即時にディーラーの端末にアラートが出るようになっています。

ディーラーはそれらの口座の動きも参考にディーリングをします。

例えば、ディーラーが「相場は下」と思っていたところ、突然そういう上級トレーダーの口座から大きなロットの買い注文が出た場合、「相場は下」という思い込みを即時に放棄してカバー取引を執行する、ということです。

やはり、そういう上級トレーダーは何万人に1人の才能なので、その判断には素直に従うのがよいでしょう。

ディーラーの立場としては、上級トレーダーの判断の逆を張ってまで収益を狙う必要はありません。ちゃんとカバー取引をしておけば損益はトントンにできるので、別の局面で収益を狙っておけば十分なのです。

今回はここまでとします。次回がもうちょっと同系統の話をつづけた最終回になります。

【関連】FX会社の企業秘密 顧客注文から利益を捻出する「カバー取引」あの手この手(第1回)

【関連】個人トレーダーと何が違う?「FXカバーディーラー」の基本的な稼ぎ方(第2回)

【関連】レートがどれだけ動いてもFXディーラーの損益がゼロになる仕組み(第3回)

【関連】FXディーラーが最も心躍る瞬間。顧客注文を「呑んで」儲けるテクニック(第4回)

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岡嶋大介(ソフトウェア作家兼投機家)

株式会社ラガルト・テクノロジー

「ラガルト」はスペイン語で「とかげ」です。2005年10月に、私がバルセロナに旅行したときに訪れたグエル公園の有名な像を見て思いつきました(この像はとかげじゃなくて蛙という説もあるのですがまあいいですよね)。この会社は、どちらかというと私の個人的な活動を下支えする色彩が強いので、自分の気に入ったものを使って命名しようと思いました。この他、最近は更新が滞りがちですが、個人のtwitterアカウントblogがそれぞれあります。

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