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日経、終値で大台割れ1万5859円/マザーズ10年ぶり下げ幅、そーせい17%安(6/14)=山本伸一

中核銘柄の調整続く/新興市場も急落、マザーズ10%超安

指数続落とともに日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、ソフトバンク<9984>、ファナック<6954>、メガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>も軟調。指数を押し下げています。

外需関連のトヨタ<7203>、村田製作所<6981>、マツダ<7261>、デンソー<6902>なども軟調。大型株のJT<2914>、武田薬品<4502>、キヤノン<7751>なども安く、見切り売りが出ました。

売買代金上位では、インバース型ETFの日経ダブルインバース<1357>、日経平均ブル2倍<1360>が堅調。新興軽量級のHamee<3134>、政府保有株売却のNTT<9432>も物色を集めています。

セクターでは、業種別株価指数騰落の値下がり上位に証券先物、銀行、水産農林、医薬品、食料品、海運、サービス、金属製品、ゴム製品、その他製品、輸送用機器、ガラス土石、非鉄、精密機器、小売、空運、不動産などが並びました。

一方、値上がりは電気ガスの1業種に限られています。

個別では、増額のアイ・オー・データ機器<6916>、好業績観測報道のしまむらなどが物色されました。

新興市場では、全市場の売買代金上位に進出したそーせいグループ<4565>、ブランジスタ<6176>、アカツキ<3932>らが売られた半面、Hamee<3134>が活況高。ジェネレーションパス<3195>、新日本建物<8893>、アイレックス<6944>などが賑わっています。

マザーズ指数 5分足(SBI証券提供)

マザーズ指数 5分足(SBI証券提供)

マザーズ指数 週足(SBI証券提供)

マザーズ指数 週足(SBI証券提供)

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