「えっ?コードなんて書けない?いや、もうその考え方自体が時代遅れかもしれません」。そう語るのは、まぐまぐ!で人気の有料メルマガ『週刊 Life is beautiful』を配信し、AI・テクノロジー・投資の最前線をわかりやすく、時に鋭く切り取る中島聡さん。
彼のメルマガでは、「ChatGPTでこんなことができた!」という読者からの報告が絶えません。 ある読者は、行政書士試験の採点ツールをAIに作らせ、たった10分でGitHubに実装。しかもその方は「超文系人間」だと言います。
AIが、使いたい瞬間にコードを書き、使い終わったら捨てる――そんな“コード使い捨ての時代”が、もう目の前に来ているのです。そして、技術の進化に合わせて、投資や働き方、学び方までもが根本から変わり始めています。
この記事でご紹介するインタビュー動画では、
- イーロン・マスクの“現実歪曲空間”の本当の正体
- テック株暴落の今、どこに投資すべきか
- 文系でもAIを使い倒す“賢い学び方”
をテーマに、未来を見抜くための視点を深掘りしています。今回はその内容を少しだけご紹介!興味をもたれた方は、ぜひYouTube(公開:2025年3月26日17時〜)で全編をご視聴ください!
なぜイーロン・マスクは多種多様な分野で成功できるのか
――では最初の質問です。「イーロン・マスクが異なる業界で次々に成功している理由は何だと思いますか?」という読者の問いに対し、中島さんは“ファーストプリンシプル”をキーワードに挙げられていました。
中島:そうですね。ファーストプリンシプル、つまり「動かしようのない物理法則に基づいて考える」っていうのは、マスクの哲学の根幹にあると思います。
彼は「技術的にできるはずだから、やれ」と言う。誰もやったことがないとか、業界の常識がどうとか関係ないんです。根拠が“物理”にあるから、誰も言い返せない。
たとえば人型ロボットの価格の話。普通なら「1台5,000万円です」って言われて終わりですけど、彼は「材料費を計算すれば200~300万円でできるはずだ」と即断して、「その価格で作れ」と指示を出す。その割り切り方がとても合理的なんです。
――言われてみると、たしかに“現実歪曲空間”って言葉がひとり歩きしていますが、実際には論理に裏打ちされた戦略なんですね。
中島:そう。マスクの“すごさ”って、突飛な夢を語ることじゃない。「誰にも反論できないロジック」を持って、それを現実にするから信じられるんです。ロケットの垂直着陸とか、電気自動車の量産とか、やってることは全部「できるはず」という物理ベースの思考から――
この続きは、「なぜ“巨大テック企業”への投資は、今でも賢明なのか?」「個別株 or ETF …中島聡の選択は?」「文系人間でもAI時代に強くなる方法は?」など、読み応えたっぷりの内容が語られています。
ぜひYouTubeでインタビュー全編をご視聴ください。公開は2025年3月26日17時から。中島聡さんと対談して欲しい方がいれば、ぜひ動画のコメント欄で教えてください!
さらに詳しい情報やQ&Aは、中島聡さんのメルマガ『週刊 Life is beautiful』で!今なら読者さんからの質問に随時回答中です → 登録はこちら
※有料メルマガ『週刊 Life is beautiful』好評配信中。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。
初月無料お試し購読OK!有料メルマガ好評配信中
週刊 Life is beautiful
[月額880円(税込) 毎週火曜日(年末年始を除く)]
「エンジニアのための経営学講座」を中心としたゼミ形式のメルマガ。世界に通用するエンジニアになるためには、今、何を勉強すべきか、どんな時間の過ごし方をすべきか。毎週火曜日発行。連載:菅首相に会って来た/米国で起業する時に知っておかねばならないこと。