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2025年も早くも折り返し地点に差しかかり、相場は6月の局面に移行しました。本稿では、6月特有のアノマリーや過去の相場傾向に焦点を当て、今後の投資判断に役立つ視点を整理していきます。
6月は米長期債に注目せよ
6月は例年、米国の長期国債市場が節目となりやすい月とされています。具体的には、10年債および30年債の利回りが年間の高値(または安値)を形成する傾向があり、これが為替市場、とくにドルストレートの反転材料となるケースが散見されます。
2025年は特に、米国の関税政策をめぐる動向が債券市場に強い影響を及ぼしており、「米債利回りの変動」「米株価指数の動向」「ドルインデックス(DXY)の推移」といった各指標との相関にこれまで以上に注意を払うべきタイミングといえるでしょう。直近はこれらの相関がやや弱まりつつありますが、6月を機に再び整合的な動きを見せる可能性も否定できません。
株式市場は需給主導の展開へ移行か
企業の決算発表が一巡し、6月はファンダメンタルズ要因よりも需給バランスが株価に影響しやすい月と位置づけられます。とくに月前半は投資家の需給が影響しやすく「売られやすい」局面とされますが、下旬にかけては「買いが入りやすい」傾向も見られます。
この需給構造の変化に応じた柔軟なスタンスが、6月相場を乗り切る上での鍵となるでしょう。
過去14年分の6月データ(ドル円・ユーロドル)
米ドル/円(USD/JPY)

source: 外国為替
過去14年のデータによると、6月のドル円の平均ボラティリティは約463.45pipsと高水準です。現在もボラティリティの高い相場が続いており、今月も5円以上の値動きを想定してポジション管理を行う必要があります。
ユーロ/米ドル(EUR/USD)

source: 外国為替
ユーロドルについても、14年間の6月の平均変動幅は約391.01pipsとなっています。ここ数年低迷していた変動率も、2025年に入り回復傾向が明確に見られ、ユーロドルは平均値に近いボラティリティを前提にしたトレード戦略が現実的です。
トランプ関連リスクは継続
今月も引き続き、米政権による貿易政策や突然の発言(いわゆる「トランプ砲」)がマーケットの攪乱要因となる可能性が高まっています。関税引き上げが実際に各国の経済指標へ反映され始めており、その結果次第で相場が敏感に反応する局面が続くでしょう。
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