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三機工業 Research Memo(8):2026年3月期も年間165円配当(配当性向43.8%)を予定

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■株主還元策

三機工業<1961>は株主還元にも積極的である。前の中期経営計画“Century 2025”Phase3における株主還元方針に基づき安定的な還元を実施してきた。これにより2025年3月期は、年間配当165円(配当性向50.6%)を行った。「中期経営計画2027」では、成長投資と安定的かつ持続的な株主還元の両立を目指し、株主還元方針をDOE5.0%以上、計画期間(2028年3月期まで)累計400万株程度の自己株式取得に変更した。この方針に沿って2026年3月期は、通期165円(DOE7.8%)の配当と100万株の自己株式取得を予定している。また2025年8月18日に100万株の自己株式消却を実施した。同社のこのような株主還元や様々なステークホルダーに対する積極的な姿勢は大いに評価できる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)

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