15日のニューヨーク外為市場でドル・円は154円84銭まで下落後、155円40銭まで反発し、155円22銭で引けた。次期連邦準備制度理事会(FRB)議長を睨んだ金利先安観に加え、米12月NY連銀製造業景気指数が予想外にマイナスに落ち込み長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。その後、12月NAHB住宅市場指数が11月月分から改善し、下げ止まった。
ユーロ・ドルは1.1769ドルまで上昇後、1.1738ドルまで反落し、1.1753ドルで引けた。ユーロ圏10月鉱工業生産の予想以上の伸びを好感しユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は182円08銭から182円62銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.3402ドルへ上昇後、1.3360ドルまで反落。ドル・スイスは0.7939フランへ下落後、0.7973フランまで反発した。
いま読まれてます
記事提供: 
元記事を読む