fbpx

NYの視点:米6月住宅市場指数は低下、市場は依然低迷、金利や材料コストの高止まりや規制が響く

マネーボイス 必読の記事



全米住宅建設業者協会(NAHB)が発表した住宅市場指数の6月分は35となった。予想外に4月37から低下した。住宅ローン金利や材料コストが高止まりとなったほか、住宅建設を巡る規制が指数の低迷につながっていると、協会は説明した。26カ月連続で50割れとなった。さらに40割れは14カ月連続で2011年―2012年来の長期となり、建設企業が引き続き市場に悲観的な見解を維持している証拠となった。指標で重要な項目となる一戸建て販売で現況が38と5月から低下したことが全体指数を押し下げた。特に南部での落ち込みが激しく2023年11月来で最大の下げを記録。

企業の35%が値下げしたと回答。5月は32%だった。62%が何らかのインセンティブを顧客に提供したとした。5月は61%だった。春のピークシーズンにもかかわらず売り上げが冴えず、15カ月連続でインセンティブを提供したことが明かになった。トランプ米政権も住宅建設やアフォーダビリティを改善する一連の措置を発表も、投資家による一戸建て家屋の賃貸を抑制する策は、依然議会の承認待ちとなっている。金利高止まりが響き、住宅市場は引き続き米国経済の成長の足かせとなっている。

◇米・6月NAHB住宅市場指数
一戸建て販売:現況:38(5月40)
一戸建て販売:見通し:45(45)
購買見込み客足指数:25(25)

いま読まれてます

記事提供:
元記事を読む

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー