アセンテック<3565>は15日、2027年1月期第1四半期(26年2月-4月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比45.5%減の34.10億円、営業利益は同26.7%減の5.71億円、経常利益は同68.2%減の3.63億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同68.5%減の2.49億円となった。
当第1四半期においては、成長戦略の一つである「価値創造を軸に製品力を強化し、利益成長を実現」において、新たな自社製品として、バーチャルヒューマン向けに最適化されたAI基盤として「Edge AI Array」を発表した。また、参入したAI事業においては、オンプレミスAIソリューション「SapiaBox」提供を発表し、さらなる製品力の強化に努めてきた。 さらに、「ストックビジネスの拡大」においては、引き続き、金融機関、医療、地方公共団体等、業界に特化し、その業界における、顧客導入事例の横展開を図り、「リモートPCアレイ」などの自営保守サービスを含めた自社製品の売上拡大に注力したことなどにより、当年度においては、売上ベースで6.87億円となった。また、新規受注ベースでも7.95億円となり、今後の売上、利益に寄与していくとしている。
当第1四半期の売上高については、仮想デスクトップ事業領域において、前年同期に計上した仮想デスクトップソフトウェアの大型案件の反動減が主要因となり、減収となった。利益面については、クラウドインフラ事業領域の自社製品である「リモートPCアレイ」が、総務省の新ガイドラインに沿って地方自治体への導入が堅調に推移したことに加え、利益率の高いゼロトラスト事業領域の製品についても大企業向け導入が進んだことにより利益増加要因があったものの、減収の影響から仮想デスクトップ事業領域の売上総利益が減少したため、全体としては減益となった。
2027年1月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比1.4%増の175.00億円、営業利益は同29.6%減の20.00億円、経常利益は同27.4%減の21.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同30.6%減の14.30億円とする期初計画を据え置いている。
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