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「蓄電所」設置ブームで恩恵!株価上昇が見込める日本企業4社=田嶋智太郎

ウエストホールディングス<1407>

2027年度までに系統用蓄電所の開発に1,100億円を投資する。蓄電池でためた電気の取引では東芝と提携し、同社のAIを活用しながら最適な取引を導き収益力を高める。主力の太陽光発電の開発適地が少なくなる中、東芝との提携も生かして蓄電所の開発に軸足を移す。

4月に広島県で送電網に直接つなぐ系統用蓄電池(蓄電所)を稼働したと発表。同社が開発した太陽光発電所の周辺に併設したもので、出力は1万キロワット規模。初めて自社で保有する。

2030年度までに大型の蓄電所を6カ所、20万キロワット開発する計画。開発した蓄電所を他社に売るだけでなく、自社で保有する案件を増やしていくという。

足元は、注力の系統用蓄電所が受注残消化を加速して成長余力も拡大。26年8月期は、売上高が前期比15.3%増の544.6億円、営業利益は同31.6%増の113.8億円、純利益は同23.2%増の66.0億円を見込んでいる。続く27年8月期は、短工期で高粗利の蓄電所を拡大し、純利益は過去最高を更新するものと見られている。

ウエストホールディングス<1407> 日足(SBI証券提供)

ウエストホールディングス<1407> 日足(SBI証券提供)

株価は5月27日に年初来高値(3,270円)を更新し、以降は一旦調整含みとなるも6月中旬から底入れの兆しが見られ始めている。足元の予想PERは13倍台で割安感が漂う。

グリーンエナジー&カンパニー<1436>

徳島県で09年設立。規格戸建てや規格賃貸の建築請負が祖業。

太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギー関連事業を手掛けてきた同社は、いま足元で蓄電池の普及に注力。関連設備の開発や運用を一括で担う蓄電池事業には2024年に参入し、25年から本格化。29年までに受注件数を125件にする計画で、達成できれば総発電量は1ギガ(ギガは10億)ワット時ほどになる。

26年4月期は営業利益が前の期に比べて2.2倍増。27年4月期も前期比21.7%増の14.5億円を見込んでいる。純利益は同59.9%増の8億円と、過去最高を大幅に更新する見通し。

27年4月期は好採算の高圧蓄電所開発が躍進。主力の太陽光発電所も続伸すると見られる。

グリーンエナジー&カンパニー<1436> 日足(SBI証券提供)

グリーンエナジー&カンパニー<1436> 日足(SBI証券提供)

株価は5月21日に上場来高値を更新(2,184円)し、以降は一旦調整含みとなるも徐々に底値固めの展開となってきている。今後の成長余力の大きさを考えれば、足元の予想PER=21倍台は割安。

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※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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