日本国土開発<1887>は24日、国立大学法人福島大学、南相馬市および南相馬ミライエと連携して整備を進めてきた福島大学の地域拠点「小高まちなかブランチ」が開所したことを発表した。
同社は2026年3月11日、福島大学、南相馬市、南相馬ミライエとの4者による連携協力協定を締結し、教育・人材育成、地域課題の解決および地域コミュニティの再生・活性化を目的として、小高区内への福島大学サテライト拠点設置に向けた取り組みを進めてきた。
「小高まちなかブランチ」は、学生や教員が地域に滞在しながら学習・研究活動を行う教育研究拠点として整備された。宿泊機能を備え、福島大学がこれまで実施してきた「むらの大学」や「協働プロジェクト学修」などのフィールドワークや教育活動の拠点として活用されるほか、地域住民との交流、公開講座やワークショップの開催などを通じて、地域と大学をつなぐ“知の交流拠点”としての役割を担う。
同社は東日本大震災以降、南相馬市において除染事業、河川堤防整備、防災公園整備などの復旧・復興事業に携わってきた。2016年には福島エコクリートを設立し、2025年には機能性吸着材製造拠点「ANION南相馬工場」を開設するなど、地域産業の振興や雇用創出にも取り組んでいる。
同社は今後も、産学官民の連携を通じて地域課題の解決に取り組み、福島の持続的な発展と地域創生に貢献する。
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