28日の香港市場は続伸。主要93銘柄で構成されるハンセン指数が前日比103.67ポイント(0.41%)高の25310.85ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が70.87ポイント(0.85%)高の8436.25ポイントと続伸した。
ハンセン指数は約1カ月半ぶりの高値を回復した。アジア半導体株安を受けて下落に転じる場面があったものの、中国の重要会議を控えた景気刺激策への期待を背景に持ち直した。半導体関連には人工知能を巡る巨額投資への警戒感や半導体メモリーの供給拡大懸念が重荷となり、相場の上値を抑えた。一方で、本土の消費関連株には政策期待を背景とした買いが入り、指数を支えた。売りと買いが交錯する展開だったが、政策動向を見極める姿勢の中で底堅さを維持する値動きとなった。
セクター別では、食品関連がしっかり。斉雲山食品(02797/HK)が107.5%高、木薯資源(00841/HK)が56.3%高、原生態牧業(01431/HK)が13.9%高となった。消費関連への買いが優勢となる中、食品関連の主要銘柄は大幅高となり、上昇率の大きさが目立つ展開だった。
また、不動産関連も買われた。中国智能基礎設施(02349/HK)が9.1%高、新天地産集団(00760/HK)が8.3%高、浦江中国(01417/HK)が7.8%高となった。
半面、半導体がさえない。兆易創新(03986/HK)が17.4%安、天数智芯(09903/HK)が14.4%安、AV(00595/HK)が13.8%安となった。また、工業関連も売られた。万裕科技(00894/HK)が25.9%安、スカイ・ブルー11(01010/HK)が21.9%安、天利控股集団(00117/HK)が18.6%安と大幅に値を下げた。
中国本土市場は反落。主要指標の上海総合指数は、前日比1.16%安の3813.32ポイントで取引を終了した。
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