7月31日の米国長期債相場は下落(金利は上昇)。7月29日のFOMCで政策金利が据え置かれたものの、声明文のタカ派的なトーンを受けて9月以降の利上げ観測が強まり、相場の重しとなった。10年債利回りは4.651%近辺で取引を開始し4.642%近辺まで低下したが、4.749%近辺まで反発し、取引終了時点にかけて4.738%近辺で推移。一方、年内に利上げが行われる確率は大幅に上昇。
イールドカーブはスティープニング。2年-10年は47.20bp近辺、2年-30年は99.70bp近辺で引けた。2年債利回りは4.27%(前日比:+4bp)、10年債利回りは4.74%(前日比:+8bp)、30年債利回りは5.26%(前日比:+6bp)で取引を終えた。
開催が予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策金利操作に関する確率を分析するツールである「CME FedWatch」によると、9月16日開催のFOMCで政策金利が3.75%-4.00%となる(25bp利上げ)確率は63%程度、据え置き(3.50%-3.75%)となる確率は37%程度。10月28日開催のFOMCで政策金利が3.75%-4.00%となる確率は56%程度、4.00%-4.25%となる(累計50bp利上げ)確率は18%程度。年内に利上げが行われる確率は大幅に上昇している。
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