「東池袋52」を擁するクレディセゾン<8253>の可能性
コンピューター(ロボット)が投資を行うときに理解できないのが、クレデイセゾンの強さである。クレデイセゾンの現状は、他のクレジットカード会社や銀行と同じく、ビジネスモデルを変えていかなければならないというのが一般的な認識である。株価も1973円、純資産倍率0.72倍と低迷している。
ビジネスモデルがどのように変化しているかは知る由もないのだが、人間の私がこの会社がどんどん変化する可能性を秘めていると感じるのは、社員24名で構成されているアイドルグループ「東池袋52」の存在があるからである。
このアイドルグループは、AKBや乃木坂など秋元さんがプロデュースしたものと同じぐらいの完成度を感じる。これは、会社の活性化や今後のビジネスのやり方に、どんどん幅を持たせることになる。なぜなら、「こんなことも許されるのか」と中途採用に人材は集まり、既にいる社員もいろんな提案をするからだ。
面白いのは、「東池袋52」が最初にYouTubeにアップされた時に、投資家らしい人から「こんなところに金を使ってけしからん」という書き込みがあったこと。これがまさにコンピューターらしい反応で、株価もどんどん下がっている。が、実際、これが企業の質というもので、リクルートのようなユニークさを持ち合わせた企業になることに期待したい。
ちなみに24名なのになぜ「52」なのかというと、クレデイセゾンの総合受付が、東池袋にあるサンシャインビルの52階にあるからではないかと思う。クレデイセゾンの受付も、ラジオ局のように内装を変えてしまった。純資産1倍になると現在の39%アップなので、この株は期待できると思うのである。
ちなみに、これは単なる私の勘で、まったく根拠のないお話である。なので、このメルマガをベースに投資はしないようにお願いします。
※本記事は有料メルマガ『房広治の「Nothing to lose! 失う物は何も無い。」』2017年9月13日号の抜粋です。興味を持たれた方は、ぜひこの機会にご購読ください。当月配信済みのバックナンバーもすぐ読めます。
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『房広治の「Nothing to lose! 失う物は何も無い。」』(2017年9月13日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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