麻生太郎が一定の周期で「問題発言」を繰り返すワケ
さらに、麻生氏はつい先日も問題発言を行いました。朝鮮半島で戦争の火ぶたが切られた場合、おそらく日本にも押し寄せるであろう難民の中に、武装したテロリストが混じっていることも考えられる。それについて、その際は「銃殺か」と発言したことで物議を醸しています。
またまた、無用な韓国からの反発を招く結果となり、日米韓の連携にひびが入る結果となったのです。
麻生太郎副総理と言えば、「ナチスに学べ発言」を含めて、まるで判で押したように、一定のインターバルをもって問題発言を繰り返してきました。まさに、ダブルバインドによって自縄自縛に陥っているのが現政権です。
日本は外交的に、やがて世界の孤児になるでしょう。トランプがディープ・ステートに屈服してしまえば、日本は外交的に非常に危険な立場にとり残されるでしょう。
東京オリンピック前後、2度目のバブル崩壊がやってくる
この政権は、北朝鮮のミサイルの脅威を最大限活用しようとしています。あわよくば、朝鮮半島有事によって、戦後70年におよぶ失政の総括から国民の目を背けようとしているのです。
東京オリンピック前後に、それはやってくる…日本の2度目のバブル崩壊が。そのとき、国民を逆さに振っても税源は見つからないでしょう。死亡税、相続税廃止、貯蓄税…ありとあらゆる増税を強行します。
その上、老朽化した原発が50基もあるのです。廃炉費用は、おそらく1000兆円に手が届くほどの金額になるでしょう。社会保障費をすべてカットしても財源は確保できないのです。
で、ベーシック・インカムを導入する以外は選択肢がないということなのです。
以上から、ベーシック・インカムを導入するかどうか議論するために、政府が有識者会議を設置したときは、いよいよ国家それ自体が危うくなったときです。ただし、国民には、十分承知されないまま進められるはずです。麻生副総理の「公営水道民営化」と同じように――
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<パート1~4概要(抄)>
・いよいよ国家予算さえ組めない事態がやってくる
・ワイマール共和国が崩壊した理由
・人間は実力のある人よりも、確信のある人のほうにひかれる
・ホワイトハッカーはマイナンバーを止めようとしている?
・総務省は、国民の名寄せのためにブロックチェーンの実証実験にとりかかっている
・国際金融グローバル・エリートの漆黒の闇と恐ろしい姦計
・中央銀行システムによる通貨詐欺によって貧困は生まれる
・二度の通貨崩壊…三度目が迫っている
・1923年、金(ゴールド)1トロイオンスは100兆ドイツマルクになった
etc.
※本記事は、『カレイドスコープのメルマガ』 2017年9月28日第225号パート2の一部抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会に今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。
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・グローバルなベーシック・インカムが、ブロックチェーンによって開始された!(その4)(9/26)
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『「カレイドスコープ」のメルマガ』(2017年9月28日第225号パート2より一部抜粋、再構成)
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