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IPOの目的は?「知名度や信用度の向上」が7割超える

国内最大手の信用調査会社「帝国データバンク」が株式上場意向に関するアンケート調査を発表しました。アンケートは、2014年の調査でIPOの意向を示した会社、帝国データバンク「企業信用調査」において、IPO の意向を確認済みの会社、ベンチャーキャピタルからの出資を確認済みの会社で未上場の4071社を対象に行われました。

なお、その中での回答数は1309社。IPO 意向が「ある」と回答した 359 社を対象に分析しています。

IPOの目的は?

株式上場意向に関するアンケート調査IPO の意向が「ある」と回答した企業に対し、その目的についてたずねたところ、 72.4%の企業が「知名度や信用度の向上」と答えました。たしかに上場することで、会社の名前、日々の株価、自社の経営方針などがより多くの媒体で報道されることは十分考えられます。また、以下に続く「優秀な人材の確保」(66.3%)、「資金調達力の向上」(52.6%)も 会社の知名度、信用度が向上するからこそという面は多分に含まれているのではないでしょうか。

2015 年の IPO 件数は前年同期比で2倍強の水準で増えています。しかし、一方で新規上場を果たしたにも関わらず、すぐに業績を下方修正し、そのことで株価が下がり、投資家が損失を被る、いわゆる「上場ゴール」を問題視する声も聞こえています。

今後は、IPO件数もさることながら、いかに持続的な成長可能性を持っているかという「質」も問われていくことでしょう。それが、ひいては国内株式市場の活性化につながるのではないでしょうか。

データ出典『帝国データバンク

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