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バック・トゥ・ザ・日経平均~あの時叶わなかった4万円の約束をもう一度=武田甲州

今後の日経平均株価は?

ということを前提にして、今後の日経平均株価ですが、日経平均株価の1株利益は大雑把に以下のようになると予想します。

<日経平均株価の1株利益(予想)>

18年末:1,800円
19年末:2,000円
20年末:2,300円

PER14~16倍の範囲の日経平均株価予想は、こうなります。

<日経平均株価(予想)※PER14~16倍の範囲>

18年末:2万5,200~2万8,800円
19年末:2万8,000~3万2,000円
20年末:3万2,200~3万6,800円

株式市場は、期待値が高まるとPERが上昇します。2013年以降の最高PERは、毎年16倍を超えています。17年も最高PERは16.60倍。数値上は3万8,180円と計算されますが、世界景気拡大を背景に日本企業の業績が予想以上に拡大すれば、2018年内の3万円回復とか、2020年内に4万円台乗せということも、あながちありえないことではないと思います。

10~11月にかけての日本株急騰劇には驚く人もたくさんいたようですが、企業業績を見れば当たり前のこと。今後はもっと驚くような上昇相場も出てくるかもしれません。たとえば2万5,000円から3万円台乗せ、そして3万5,000円から4万円台に乗る時のスピードです。

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こういうことを考えると、日経平均連動ファンドや日経平均採用の高株価銘柄への投資が非常に高効率になるように思われます。

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image by:taro911 Photographer / Shutterstock.com

※本記事は有料メルマガ『週刊 証券アナリスト武田甲州の株式講座プレミアム』2017年11月27日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

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週刊 証券アナリスト武田甲州の株式講座プレミアム』(2017年11月27日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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