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ディスプレイを何枚も並べるデイトレーダーは、みんな「アレ」を監視していました

日経225先物 / FXトレーダー兼サラリーマン・M氏の場合

[ ディスプレイの数 = 3枚 ]

兼業サラリーマン投資家・Mさんの主戦場は、日経225先物のナイトセッションとドル円。

毎晩、会社から帰宅後に、2台のPC / 3枚のディスプレイを利用して、日経225先物ミニとドル円のデイトレードを行っています。

ディスプレイは1枚を発注・テレビ視聴用、2枚を取引用に利用中

取引用ディスプレイには、225先物ラージ・ミニの板とチャート、ドル円のチャート、NYダウ(先物含む)など海外市場のチャート、225オプションのインプライドボラティリティ(IV)が確認できるスマイルカーブなどを表示しています。

Mさん自身は、225オプションを取引しませんが、相場の方向性を考える際にIVを参考にしているそうです。

他のトレーダーに比べるとディスプレイの枚数が少なめですが、225先物とドル円だけならこれで充分とのこと。そもそも、Mさんがこの2つを取引対象に選んだのも、材料や値動きの関連性が高く、昼間、仕事をしながらでも取引しやすいからだそう。

デイトレとはいえ、ポジションを作ったあとは、利食いの指し値とストップの逆指し値を置いて放置するのがMさんのやり方。

そのため取引回数は少なく、「だいたい0時過ぎからはビール飲んで深夜アニメ観てることが多いw 相場も見てはいるけど」とのことでした。

いかがでしたでしょうか。取引対象やスタンスによって、マルチディスプレイの使い方にもいろいろあることがお分かりいただけたかと思います。

ただ、今回ご紹介した3名の投資家全員が、「ディスプレイは本当に必要に迫られてから増やすぐらいでいい」ともおっしゃっていました。初心者が、単に形から入るだけでは、儲けるのは難しいようです。まずは自分なりの取引スタイルを固める必要がありそうですね。

意外だったのは、みなさん「テレビっ子」だったこと。ワイドショー、スポーツ、アニメ…ジャンルはそれぞれ異なりますが、トレーダーの息抜きにもマルチディスプレイが活躍しているようでした。

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