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森友学園・籠池理事長は誰を恫喝するために動画をアップしたのか?=近藤駿介

昨日は「28分58秒に及ぶ籠池理事長の動画」が大きな話題になった一日。印象的だったのは「しっぽ切りはやめてほしい」「認可頂かないと大変なことになる」といった発言。これは差し違えるという脅しだ。(近藤駿介)

プロフィール:近藤駿介(こんどうしゅんすけ)
ファンドマネージャー、ストラテジストとして金融市場で20年以上の実戦経験。評論活動の傍ら国会議員政策顧問などを歴任。教科書的な評論・解説ではなく、市場参加者の肌感覚を伝える無料メルマガに加え、有料メルマガ『元ファンドマネージャー近藤駿介の現場感覚』好評配信中。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。月初の購読は得にお得です。

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安倍政権と「差し違える覚悟」示した籠池理事長はもう止まらない?

「しっぽ切りはやめてほしい」動画で主張

昨日は「40秒のキム・ハンソルの動画」と「28分58秒に及ぶ籠池理事長の動画」が大きな話題になった一日。

籠池理事長の批判の対象は、トランプ大統領さながら「フェイクニュース」を流すメディアから野党議員、さらには安倍内閣の閣僚にまで及んだ。

印象的だったのは「しっぽ切りはやめてほしい」「認可頂かないと大変なことになる」といった発言。こうした発言は差し違える覚悟があることを示したと脅しともいえるもので、一般国民向けでなく、安倍政権と自民党議員向けに作られた動画といった印象。

差し違えるという脅しが効いたのか、自民党は籠池理事長の参考人招致には応じない姿勢を貫いている。

参議院では与野党が現地調査をすることで同意したが、衆議院では「行くからには、行くだけの効果をあげなければならず、今はまだ行くべきではない」という理由で自民党が反対

建設工事の知識を持たない国会議員による現地調査が「パフォーマンスにすぎない視察」になる確率は高いことは事実だが、自民党が国会運営でコストパフォーマンスを気にしているとは新鮮な驚き

現地調査に参加する野党の国会議員には、安倍政権にダメージを与える材料を探すことが調査の目的ではなく、国有財産が不当に安価で売却されていないかを調査することが目的だということを自覚して頂きたいものだ。安倍政権打倒は、きちんとした調査を行った結果としてついてくるかもしれないご褒美に過ぎないのだから。

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・国と森友学園 ~ 金の切れ目が縁の切れ目?(3/6)
「森友学園がゴミの撤去工事を行ったか否かに関わらず、契約上この土地の買い戻し価格1億3400万円で変わらない。しかし、国有地に戻されることになれば、国は本当に森友学園がゴミ撤去工事を――」

・FRB3月利上げ?(3/4)
「FRBの現状と経済情勢を鑑み、避けなければいけないリスクの優先順位を考えることができている人にとっては、FRBが3月利上げに動くのは自然のこと。3月に利上げをすれば、FFレートの誘導目標は――」

・トランプ大統領の初の議会演説 ~ 暫し休戦?(3/1)
「通常2月に行われる予算教書の公表が3月13日前後になっていたことから具体的な内容ではなくよりインパクトのある表現に留まることは想定の範囲内。目に付いたのはトランプ大統領が――」

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近藤駿介~金融市場を通して見える世界』(2017年3月10日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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