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パワハラ告発を主導か。伊調馨の「従兄弟」と名乗る人物の黒い噂=山岡俊介

レスリング協会のパワハラ問題について、伊調馨さんの「従兄弟」にあたる問題人物が絡んでいたとされているが、どうやら主導していたことが明らかになって来た。(『アクセスジャーナル・メルマガ版』山岡俊介)

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プロフィール:山岡俊介(やまおか しゅんすけ)
1959年生まれ、愛媛県出身。神奈川大学法学部卒。零細編集プロダクションに2年半在籍し、29歳で独立。91年『週刊大衆』の専属記者を務めながら『噂の真相』『財界展望』などを中心に記事執筆。主な著書に『誰も書かなかったアムウェイ』『アムウェイ商法を告発する』(以上、あっぷる出版社)、『銀バエ実録武富士盗聴事件』(創出版)、『福島第一原発潜入記 高濃度汚染現場と作業員の真実』(双葉社)など。

伊調パワハラ告発の裏側、警察も「文書改ざん」ほか事件の真相

なぜ告発から報道まで2ヶ月もかかったのか

本紙がいち早く指摘した、日本レスリング協会の栄和人強化本部長(57)に関する告発文書に、伊調馨選手(33)の「従兄弟(いとこ)」に当たる問題人物が絡んでいた件だが、その後の取材で絡んでいたどころか、主導していたことが明らかになって来たので報告する。

まず、関係者によれば、告発状においては名前は伏せられているが、すでに実名報道されている田南部コーチ、バロセロナ五輪代表の安達氏とも、「従兄弟」は面識があったという。

「妻の伊藤姓を名乗っていたことから、誰もあの問題人物とは気づかなかった。それに伊調選手の『従兄弟』なので、伊調選手のためになればと田南部、安達両人は善意から協力したのでしょう」(事情通)。

では、告発状が出たのが今年1月で、この間、マスコミに浮上するまで2カ月余りの時間経過があったのはなぜか!?

むろん、内閣府の返事を待っていたということもあるだろうが、それにしても時間が長過ぎる――

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あの電通ワークス事件でも「文書改ざん」!?

本紙でも既報のように、「電通」(4324。東証1部。東京都港区)の子会社「電通ワークス」(東京都中央区)に、LED(発光ダイオード)照明の架空取引を持ちかけて総額約56億円を騙し取ったとして、警視庁組織犯罪対策課が乗り出し、2013年末に事件化した件についてお伝えする。この事件は昨年11月28日、検察側が上告しなかったことで無罪が確定した。

しかし、これは主犯5名に限ってのことで、実は従犯の1人には1審、2審ともに懲役4年の実刑判決が下り、今年2月20日に上告棄却となり、現在、上告棄却異議申し立て中である。この事実を大手マスコミは一切報じていないので、一般にはまったく知られていない。

仮にこの被告をA氏としておこう。

主犯5名は計5件の架空取引をやったとして起訴され、その被害総額が計56億円とされた。しかしA氏は、その5件のうちの2件に従犯し、その2件の被害総額は計約8億円(実際は回収しており被害はなかった)。

いま、学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る決算文書を財務省が改ざんしていた件で大騒ぎになっているが、このA氏だけが従犯にも拘わらず実刑判決になった件でも、証拠文書の改ざんがあった疑惑が浮上して来ている。

こちらの改ざんは事実なら、取り調べた警察以外あり得ないわけで、その結果、実刑となったのなら、ある意味、森友文書改ざん以上にその罪は重い。

それにしても、なぜ主犯が無罪で、その架空販売の1部に関わっただけの、しかも従犯のA氏だけが実刑判決なのか?――

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東京地検が福島復興利権疑惑で動くも頓挫した関係会社に、補助金詐取容疑でガサ(続報)

本紙は2月23日、仙台地検が補助金詐取容疑で産業廃棄物処理会社「タイワコスミックミリュー」(宮城県大和町)、その親会社「陰山組」(福島県郡山市)などを家宅捜索したと報じたが、その続報だ。

前回記事では、以前、タイワ社の社員が、宮城県内では過去最大規模の不法投棄(廃棄物処理法違反容疑)で有罪判決を受け、タイワ社は産廃業許可取り消しになったこと。また、タイワ社の陰山豊社長は親会社・陰山組の代表を退き、下請会社を提訴し、罪に問われなかったが、他にも不法投棄案件があるとの事情通のコメントを紹介していた。

その具体的な疑惑の場所を紹介する――

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image by:Wikimedia Commons

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2. 今週の相場展望(3月5日~3月9日)&MY注目銘柄
3. 伊調パワハラ問題――本人が預かり知らない告発の背後にあの問題人物!?
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アクセスジャーナル・メルマガ版』(2018年3月19日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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