fbpx

伊調馨パワハラ問題「黒幕」にあの問題人物? 気になる事件の真相=山岡俊介

世間を騒がせている伊調馨パワハラ問題。告訴した関係者2名が既に判明しているが、それを裏で手引きした問題人物がいるという。そこで真偽を探ってみた。(『アクセスジャーナル・メルマガ版』山岡俊介)

※本記事は有料メルマガ『アクセスジャーナル・メルマガ版』2018年3月12日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:山岡俊介(やまおか しゅんすけ)
1959年生まれ、愛媛県出身。神奈川大学法学部卒。零細編集プロダクションに2年半在籍し、29歳で独立。91年『週刊大衆』の専属記者を務めながら『噂の真相』『財界展望』などを中心に記事執筆。主な著書に『誰も書かなかったアムウェイ』『アムウェイ商法を告発する』(以上、あっぷる出版社)、『銀バエ実録武富士盗聴事件』(創出版)、『福島第一原発潜入記 高濃度汚染現場と作業員の真実』(双葉社)など。

伊調パワハラ告発の黒幕、相撲協会のズレた認識など事件の真相

本人が預かり知らない告発の背後にあの問題人物!?

2016年リオデジャネイロで女子レスリング五輪4連覇を果たし、国民栄誉賞まで受賞した伊調馨選手(33)に対するパワハラ疑惑が、ここに来てお茶の間の注目を集めているのは周知の通り。

日本レスリング協会の栄和人強化本部長がパワハラの犯人とされ、動機は同氏の指示に従わなかったため。結果、伊調選手は練習場(警視庁など)の確保もままならず、2020年東京五輪に向け練習もできないという。

そうした内容が内閣府に提出された告発状に書かれているのだが、その告発状が出されたのは2カ月も前の1月18日とのこと。そして、伊調選手本人は「『告発状』には一切関わっていない」とのコメントを出している。

こうしたことから、一般には、告発したのは、同告発状にもイニシャルながら登場する伊調選手が信頼しているのに、栄本部長がコーチングしないように命じるなど、同じくパワハラを受けた田南部力コーチと見られている。

告発状を作成し、この間、TV出演もしている貞友義典弁護士が、「田南部さんを中心にお話をうかがい作成しました」とマスコミに語っているのだから無理もない。

ところが、ここに来て、事情通の間で、実際に今回の告発で中心的役割を果たしているのは本紙でも過去何度も取り上げているあの問題人物で、しかも少なくともその人物は自分は伊調選手の「いとこ」と語っているとの情報が出て来ている。そこで真偽を探って見た――

※続きは有料メルマガで読めます →いますぐ初月無料購読!

日本相撲協会側の驚くべき対応!?――貴ノ岩の復帰問題

元横綱・日馬富士による傷害事件の被害者である貴ノ岩関(28)が、3月11日に初日を迎える大阪場所で復帰するかどうかに注目が集まっている(※編注:原稿執筆時点3月7日。貴ノ岩は大阪場所への出場を決め、約半年ぶりの復帰を白星で飾っています)。

貴ノ岩は事件に遭って以降、2場所全休している。本来は幕下に落ちているはずだが、特例措置で西十両12枚目に据え置かれている。しかし、その特例も今後はなく、もし大阪場所も休場なら幕下に落ちることになる。

そんななか、貴ノ岩が出ない場合も特例を設けてくれるように日本相撲協会側に要請したという貴ノ岩関係者を名乗る者が、本紙にその顛末を告発して来たので以下、報じる。

その前に、3月3日、貴乃花一門の恒例の激励会が行なわれた。しかし、今回は貴乃花部屋以外の親方や関取は出なかった。このため、貴乃花一門に亀裂が生じているとの一部報道があるが、ある貴乃花一門有力後援者はこう漏らす。

「協会からの一門に対する締め付けがひじょうにきついので見送っただけ。一門に亀裂が生じているなんてことはありません」。

また、この後援者によれば、貴ノ岩はガンガン稽古しており、大阪場所にはまず間違いなく出場するという。

さて、今回の告発の話に戻ろう。そうはいっても、万一の場合に備え、貴ノ岩関係者は電話とメールで協会に救済措置要請をしたという。犯罪被害者は救済されて当然との考えからとのこと――

※続きは有料メルマガで読めます →いますぐ初月無料購読!

image by:Wikimedia Commons

※本記事は有料メルマガ『アクセスジャーナル・メルマガ版』2018年3月12日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

【関連】ドバイで進む「人工知能政府」開発を、なぜ日本のマスコミはひた隠すのか?

<初月無料購読ですぐ読める! 3月配信済みバックナンバー>

※いま初月無料の定期購読手続きを完了すると、以下の号がすぐに届きます。

No. 420 2018年3月12日号
1. 田邊勝己弁護士の通報で「週刊報道サイト」佐藤昇発行人ら逮捕事件――驚愕の事実が判明
2. 今週の相場展望(3月5日~3月9日)&MY注目銘柄
3. 伊調パワハラ問題――本人が預かり知らない告発の背後にあの問題人物!?
4.「ソルガム」決算書掲出遅延の最大理由――買収した「アズシステム」に重大疑惑
5. 日本相撲協会側の驚くべき対応!?――貴ノ岩の復帰問題

No. 419 2018年3月5日号
1. 訴訟で上場延期になっているIT系企業の行方(2)
2. 今週の相場展望(2月26日~3月2日)&MY注目銘柄
3.<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(667)「ソルガム」株価煽り屋「ウルフ村田」らの犯罪性
4.「リベレステ」社長の公私混同債権回収疑惑
5. 政治への接近、パチスロメーカーとの親密さなど指摘――栗生俊一警察庁長官に関する怪文書

<こちらも必読! 月単位で購入できるバックナンバー>

※3月分すべて無料の定期購読手続きを完了後、各月バックナンバーをお求めください。

No. 418 2018年2月26日号
1. 貴乃花親方が「テレ朝」特番で、なお言えなかったこと
2. 今週の相場展望(2月19日~2月23日)&MY注目銘柄
3. 「いじめ対策せず」元高校女生徒に続き――大学でも「盗聴」に抗議する教授を懲戒解雇し提訴されていた「明治学院」
4. <連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(666)「ストリーム」騒動、まだ続く
5. 東京地検が福島復興利権疑惑で動くも頓挫した関係会社に、補助金詐取容疑でガサ

No.4172018年2月19日号
1.上場廃止、自己破産申請した「郷鉄工所」と、あの問題公認会計士との接点
2.元暴力団市議問題――松井一郎「日本維新の会」代表、「維新は再チャレンジを認めている」の矛盾
3.今週の相場展望(2月13日~2月16日)&MY注目銘柄
4.無罪確定の電通ワークス事件だがー浮上した電通側の16億円“利益供与”疑惑
5.<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(665)あの「五洋インテックス]仕掛けた連中の次なる銘柄

No.4162018年2月12日号
1.40億円超架空コイン詐欺――逮捕方針オーナーは、本紙が6年前指摘のあの“嶋大輔ファンド”社長
2.今週の相場展望(2月5日~2月9日)&MY注目銘柄
3.<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(664)「ストリーム」相場操縦関与連中(?)が仕掛ける新たな銘柄
4.あの民主党偽メール事件の「西澤孝」が、会社作りまた暗躍中(2)
5.本紙に記事削除要請も――あの事件屋、会社乗っ取り屋の青山清利が、今度は脱税で逮捕に

No. 415 2018年2月5日号
1. 山田啓二京都府知事退任意向表明と京都府立医大疑惑
2. 今週の相場展望(1月29日~2月2日)&MY注目銘柄
3.<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(663)「伊豆シャボテンリゾート」株価急騰の理由
4.「ジャパンライフ」――この2人が政官人脈を最近まで結びつけたキーマンか
5. 580億円不正流出――仮想通貨取引所「コインチェック」は大丈夫か!?

No. 414 2018年1月29日号
1.<新連載>「AJアラート」発令(第5回)「富士通」
2.「省電舎HD」の新株予約権譲渡と株価急騰の背後に重大疑惑か
3. 今週の相場展望(1月22日~1月26日)&MY注目銘柄
4.<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(662)新たな仕手銘柄!?
5. あの民主党偽メール事件の「西澤孝」が、会社作りまた暗躍中

No. 413 2018年1月22日号
1. 社長ら詐欺容疑で書類送検――チケット売買サイト「チケットキャンプ」事業停止を決めた「ミクシィ」
2. 「日本維新の会」が公認、当選していた元暴力団組員市議
3. 今週の相場展望(1月15日~1月19日)&MY注目銘柄
4. <連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(661)「ルーデンの増資目的に?」
5.「クレアHD」第三者割当の引き受け者に関する気になる情報

No. 412 2018年1月15日号
1. <連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(660)今年、いよいよ“危ない”上場企業
2. なぜか、被害者の本紙・山岡が取り調べ――田邊勝己弁護士の通報で「週刊報道サイト」佐藤昇発行人ら逮捕事件で
3. 今週の相場展望(1月9日~1月12日)&MY注目銘柄
4. あの「ホテル プリンセスガーデン」(目黒)の土地が売却された事情
5. アッシュブレインの資産運用ストラテジー【2017年度注目銘柄総括編】

No. 411 2018年1月8日号
1. 警察OB、自民党政治家が延命させた「ジャパンライフ」
2.「週刊報道サイト」の佐藤昇発行人らは、あの田邊勝己弁護士の通報で逮捕されていた
3.<主張>貴乃花親方理事解任決議、おかしくないか!?
4.クレアHD株主が証言――「私は永本壹柱氏の闇金地獄にはまった」
5.ライバル会社による「マルハン」出店阻止工作の闇(11)「パンドラ」関連会社R社O部長の裏金捻出と暴力団との癒着疑惑

No. 410 2018年1月1日号
1. 復興支援も掲げる注目の「福島電力」だが……
2.【緊急寄稿】貴ノ岩関暴行事件の真相
3. 今週の相場展望(12月25日~12月29日)&MY注目銘柄
4. <連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(658)「悪名高きファンドと煽り屋の連携プレー!?」
5. <連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(659)「煽り屋を取り締まらない金融当局」

【関連】ドバイで進む「人工知能政府」開発を、なぜ日本のマスコミはひた隠すのか?

【関連】「子どもを貧乏にしたくない」親が知るべきルール。自己責任論は本当に悪か?=午堂登紀雄

【関連】ビットコインはなぜ、ネズミ講と言われるか? 仮想通貨の「養分」になるな=矢口新

アクセスジャーナル・メルマガ版』(2018年3月12日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

初月無料お試し購読OK!有料メルマガ好評配信中

アクセスジャーナル・メルマガ版

[月額880円(税込) 毎週月曜日]
2003年12月2日、世界有数の億万長者、「武富士」会長(当時)・武井保雄を塀の中に追いやったジャーナリスト・山岡俊介が、政・官・財を始めとするあらゆる“悪”に鋭く切り込みます。

いま読まれてます

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー