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中国経済「ソフトランディング」はこうして実現する!次なる不動産バブル形成のタイムリミットは1年=藤井まり子

株式市場を忌避した資金が次の不動産バブルを形成する

なぜ、こういった「ソフトランディング」が可能なのか、以下、中国の不動産販売と住宅販売を中心に眺めてゆきましょう。

今は、上海株式市場が激しく乱高下していて、グローバル規模で投資家たちの目が中国に釘づけにされています。

が、本当に注目すべきは、中国の株式市場ではなく、「中国の不動産市場と株式市場の関係」なのです。

中国国内では、マネーがジャブジャブなのに、資本規制がまだまだ厳しく、為替も自由化されていないので、一般の中国人による海外投資は、いまだに規制で厳しく制限されています。

中国では、規制の網をかいくぐって財産を国外へ持ち出せるのは、一部の高級(?)官僚くらいなのです。中国では、一般庶民の海外投資は、いまだに厳しく制限されているのです。

だからこそ、中国国内には、これといった優良な投資先がない!

その中国では、「株式市場」と「不動産市場」の間で、巨額マネーが周期的に「行ったり来たり」して、「スウィング」する傾向があるのです。

すなわち、中国国内で「株式バブル」が弾けると、その巨額マネーは「不動産・住宅市場」へと向かい(向かうしかない!)、再び「不動産・住宅バブル」が弾けると、マネーは再び「株式市場」へと向かうしかない!その株式市場が、昨今のように再び弾け始めれば、マネーは再び不動産市場へ向かうしかない、ということなのです。

この「資本規制の厳しい中国では、海外投資が自由に行えないので、国内の巨額マネーは、国内の株式市場と国内の不動産市場のの間を行ったり来たりスウィングしている」という「事実」は、大いに注目すべきものです。

今、中国国内の株式市場は激しく乱高下していますが、これをもって、西側の価値基準で「中国バブル崩壊!(株式バブルも不動産バブルも崩壊する!)」と認識することは、とてもとても間違っているのかもしれないのです。

もし仮に、今現在の中国株式市場が弾けるならば、中国では早晩不動産バブルが形成され始める可能性があるのです。実際に、北京や上海などの大都市の住宅価格はこの春から上昇に転じているのです。

Next: 西側がマネできない、中国ならではの住宅価格コントロール

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